子供にまず「ごめんなさいは?」と求めるのは良くない?大切なのは順番

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チョキママゆりの思考部屋へようこそ! 

  

このブログの住人、ゆりです(^-^) 

  

数あるブログの中、来てくださってありがとうございます! 

  

さて、今日のテーマは、 

『子供にまず「ごめんなさいは?」と求めるのは良くない?大切なのは順番』 

です! 

 

今日は本からの学びや気づきのお話です!

 

先日「反省させると犯罪者になります」という本を読みました!

 

そこにはたくさんの学びが書かれていました!

 

一気にまとめると長くなりそうなので(^^;)、

分けてまとめていこうと思います!

 

私なりのフィルターを通してでの気づきになりますが、

子育てにおいても、

人付き合いにおいても、

とても大切な視点がたくさんありました。

 

人の心に興味のある方はどうぞお付き合いくださいませ(^-^)

  

今回もゆったりとした気持ちで、深呼吸して、 

リラックスしながらお付き合いいただけると幸いです(^-^)

  

それでは、よろしくお願いしますー!  

奇抜なタイトルですが、

本当に良い本だと思いました!

  

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子供にまず「ごめんなさいは?」と求めるのは良くない?大切なのは順番

「反省させると犯罪者になります」

ってなかなか衝撃的な文章ですよね(^^;)

 

 

この本を書いた著者の方は、

長年受刑者の更生を支援するなどの活動をされていて、

そこで本当に大切なことは、

「本当に反省してもらおうと思ったら、まず最初に反省させるのではなく、受刑者の心に寄り添って、受刑者が自分の内面と向き合えるように話を聞き、全ての感情を吐き出させることから」

というようなことが書かれていました。

 

 

被害者からすると、

反省を求めるのは自然なことだと思います。

 

 

ただ、

受刑者が、

反省の言葉を述べたり、

立派な反省文を書いていても、

本当のところは「全く反省していない」というのが実情だそうです。

 

 

これを読んだ時私は、

「えっそうなの?!」

とびっくりしましたが、

本を読み進めていくうちに、

納得できました。

 

 

受刑者の方はまず反省をしないと(正確に言うと反省したふりをしないと)、

自分の刑が重くなるんですよね。

 

 

だからこそ、

めちゃくちゃ反省している素振りを見せ、

立派な反省文を書くわけです。

 

 

でも心の底から、

被害者に対して反省の気持ちはない。

 

 

それでも世間一般の人たちは、

立派な反省文を見て、

「反省しているな」

と判断しているわけです。

 

 

でもこれだと、

ご想像の通り、

何の解決にもならないんですよね。

 

 

そもそもなぜ犯罪にいたったのか?

 

 

その犯罪の「事実だけ」を見るのではなくて、

受刑者のバックグラウンドを掘り下げていくことで、

一番最初の原因になるきっかけが見えてくるんです。

 

 

それは親の関わり方であったり、

しつけであったり、

家庭環境であったり、

いじめであったり、

本当にいろんな原因が隠れているんです。

 

 

愛してほしいのに愛してもらえなかった、

話を聞いてほしいのに聞いてもらえなかった、

ただ受け止めて欲しかっただけなのに受け止めてもらえなかった…、

 

 

そんな悲しい、苦しい、辛い、寂しいと言った否定的感情が隠れていたりするんですよね。

 

 

でも受刑者の方の多くは、

そういった感情を表に出すことはダメなことだという価値観が、

染み付いていたりするんです。

 

 

不遇な環境で育ったために、

自分の気持ちをそのまま吐き出せなかったり、

弱い自分を見せてはだめだというゆがんだ価値観が形成されてしまって、

(もしくは我慢することで自分を守っていたとかも)

 

自分の弱さを認めること=自分の存在価値がなくなってしまう

 

というような認識に、

無意識になってしまっていることも多いそうです。

 

 

だからこそ、

自分の内面と向き合うこと、

自分の心の中を掘り下げていくことが難しかったりするそうです。

 

 

だけどそこを自分自身が認めてあげて、

自分自身で受け止めてあげることをしないと、

本当の意味での反省のスタート地点には立てません。

 

 

弱い自分も含めてありのままの自分を認めること。

 

そして、

怖がらずにその自分を吐き出せた時に、

そのありのままの自分を受け止めてくれる人がいること。

 

 

そうやって受け止めてもらった経験ができて初めて、

愛を知って、

人の大切さを痛感し、

最終的に、

「被害者にもそういった愛し愛される家族がいるんだ」

「自分は何てことをしてしまったんだ」

という気持ちになれて、

心の底から本当の意味での反省ができるそうです。

 

 

私は本当にこの本を読んだ時に、

これは、

全ての人において大切な感覚だなと思いました。

 

 

子供に対しても、

「人に優しくしようね」

と教えるのではなく、

親の自分が優しさをたくさん与えることによって、

自然と子供が「人に優しくしたい」と思えることが大事なんですよね。

 

 

同じく、

何か悪いことをした時に、

「ごめんなさいは?」

と先に反省させることが大切なのではなく、

その悪い行動を起こした理由を、

一緒に寄り添ってあげて、

吐き出させることが大切なんですよね。

(それがありのままを受け止めてもらっているという安心につながります)

 

子供が小さかったら、

そういった気持ちを言語化してあげることも大切です。

 

 

大人であれば、

その行動を起こした理由の掘り下げや、

自分の内面と向き合っていく過程を、

一緒に寄り添って気持ちを聞いてあげることが大切です。

 

 

「問題行動」

には必ず理由があって、

それを形式的に、

「反省」

させてはいけないんですよね。

 

 

反省させる、

ということは、

「自分の内面と向き合うこと」

のチャンスを奪っていることにもなるんですよね。

 

 

 

今回の学びを子育てに置き換えた時に、

改めて子供と向き合っていくことの大切さを痛感しました。

 

 

それと同時に、

感情を抑制させすぎる

こともよくないことだなと思いました。

 

 

我が家の長男は、

たまに大きな癇癪が出ることがあります(^^;)

 

 

性格的なものもあるかもしれませんが、

だけどそこにも必ず理由があるんですよね。

 

 

癇癪はとても困ります。

 

でもそれは親にとって感じる問題であって、

子供は、

自分の感情を表現しているんですよね(^^;)

 

 

つまり吐き出しているわけです。

 

 

ここで大切なのは、

癇癪をやめさすことよりも、

その奥にある長男の心のもやもやであったり、

ストレスであったり、

もしくは、

寂しさや悲しさや辛さなどの言語化を手伝うことや、

その気持ちに寄り添うことが大切なんですよね。

 

 

ここ最近そういったことは意識して接していたのですが、

また改めて、

大切にしていこうと思いました。

 

 

感情を抑圧させすぎると、

いつか感情を出さなくなる時が来ます。

 

 

感情を我慢することが当たり前の価値観になって、

それはきっと大人になった時に、

生きづらさにつながっていくのかなと思います。

 

 

それは親の私にとって、

望んでいることではありませんので、

本当に気をつけて行こうと思いました。

 

 

大切なのは、

受け止めてあげること。

 

 

そのままを受け入れて、

認めて、

愛してあげること。

 

 

本当にそう思います。

 

 

そしてそれをしようと思ったら、

親が自分自身のことを掘り下げていったり、

自分の内面と向き合うことが必要になってくるんですよね(^^;)

(今回は長くなるので、書くのはやめておきます(笑)) 

 

 

本の中でも出てきましたが、

世代間連鎖っていうのがあるように、

犯罪者の方が心の中に問題を抱えているのは、

実は、

その親も問題を抱えて育ったということが大いにあるそうです。

 

愛を知らない親が、

子育てをしていると、

我が子に本当の愛を伝えることは難しかったりするんですよね。

 

 

本当に難しい問題です。

 

 

でも1人でも、

自分を心から受け入れてくれる人がいたら、

また少しそこから世界が変わってくるんです。

 

 

子供以外でも、

大人に対してでも、

私もまた接し方や関わり方を、

考えさせられました。

 

  

話があっちこっち行ってしまってすいません(^^;)

 

 

とにかく今回のブログのまとめとしては、

子供の問題行動に対して、

(どれを問題行動と考えるのかも大切なところですが)

すぐに「ごめんなさい」と反省させるのではなく、

まずはそこに至った理由を一緒に掘り下げてあげること。

 

気持ちに寄り添ってあげること。

 

気持ちを吐き出させてあげること。

 

 

これらを意識して、

子供達と向き合っていこうと思いました!

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まとめ

  子供にまず「ごめんなさいは?」と求めるのは良くない?大切なのは順番

というテーマでのお話でした! 

 

いやー、、、

本当に良い本に出会えました!

 

 

人間の心はとても複雑です。

 

 

その行動の奥には、

必ず理由が隠れているのですが、

表面的な理由ではなくて、

実はもっと奥の方に、

しかもそれはずっと昔のことが原因で、

とかだったりします。

 

 

でもそこを癒してあげないと、

全てのことにおいて根本的な解決には至りません。

 

 

そして人によっても抱えている問題は様々なので、

向き合い方や、

関わり方、

言葉のかけ方も、

いろんな方法があります。

 

 

答えは自分で見つけていくしかありませんし、

とにかく相手のことを考えて、

大切に人と向き合っていけたらいいなと思いました。

 

 

まだまだ続くのか、

続かないのか!?(笑)

分かりませんが、

またこういった内容の話が続いた時にはよろしくお願いいたします(笑)

  

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました(^-^) 

  

  

あなたの『今日』という日が最幸な1日になりますように!(^▽^)/ 

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