2013年から始めた10年日記。
それを始めようと思ったきっかけは、独立して自分のお店を始めるという変化の年で新たな人生のスタートの日々の記録を残したいと言う気持ちからでした。
もともと文章を書くのは嫌いではないので、それまでは適当なメモ帳に毎日日記を書いていたのですが、当時勤めていたお店のお客様が10年日記を書いておられて、そこでその日記の存在に気づき興味が出て調べてみると私もやってみたい!と言う気持ちが湧いてきて購入に至りました。
今年で9年目になります。
なぜここまで続いたのか、続けられた理由、この日記の良さを考えてみました。
1ページで過去10年間の記録がわる
この日記の面白いところは、普通の日記と違い1ページ分で10年間分の出来事が一目でわかるところです。
なので、その日の日記を書き終えた後、一年前の今日はどんな日だったかな? とか5年前はどんなことがあったのかな?など毎日『その日』の過去を振り返ることができます。
普通の日記だと、過去を振り返ろうと思った時に、どこから見ればいいのか迷いますしわざわざ探してみると言う手間がかかります。
だって、なかなか10年前の今日ってどんな日だった?と思ったとしても調べることって難しいですもんね(笑)
その手間が省けて、過去の自分も見返せるので自分の成長が毎日の様に確認でき、生きてきた証を目で見て実感し、自己肯定感の構築にもつながるなと思います。
一日に書く量はたったの4行
この日記の良いところはもう一つ、かく量が少ないと言うことです。
4行だけと言う決まりがあるので、嫌でもその中にまとめてしまわないといけません。
でも4行という短い文ならなんとか忙しくても続けて書くことができると思います。
なので、その日1日の出来事や感じたことなどを簡潔に文章にまとめると言うスキルが自然と身についてきます。
一日あったことをダラダラと全て記入するのではなく、その中でも自分の記憶に特に残っている出来事や、後で見返したときに未来の自分にこんなことがあったよと知らせたい出来事などを書くようにすると後で見返したときとても役に立つ日記となります。
毎年の抱負を書くページで年の初めに気が引き締まる
皆さんは毎年『今年の抱負』は考えられていますか?
中には書き初めで抱負を書いたり、紙に書いている方もいらっしゃると思いますが、そういう記録などをせずに頭の中でぼんやりと抱負を思い浮かべている方、もしくは何もしないよと言う方もいらっしゃると思います。
しかし10年日記には、毎年抱負を書くページがありますので、自分で紙やら習字セットなど用意することなく、書くページが用意されています。
書くページがあるとやはりちょっと書いてみようかな?と言う気持ちになりますのでおすすめです(笑)
一年の目標を考えるという事は今までの自分とこれからの自分を見つめ直すきっかけにもなりますし、1年に1回定期的に軌道修正すると言う意味でもすごく価値のあることだと思います。
抱負ページの私の書き方は
- 私個人の抱負
- 母としての抱負
- 家族での抱負
- 健康面からの抱負
- 仕事面での抱負
などです。
色々と考えを掘り下げる作業はとてもしんどいものですが、人は目標があるとそこに向かって動こうとするので、年の初めに自分のアンテナをそこにはらせるためにも、毎年抱負を決める事は大切なことだと思います。
書く内容は出来事、どう思ったのか、次はどうするかの3つ
先程も言いましたが、私は日記を書くとき、その日あったことをダラダラと全部書くのではなく、出来事は簡潔に書き特に自分の気持ちが動かされた出来事に対してどう思ったのか?、そしてそれらが改善を必要とする事ならばどう改善して行くべきか?などを書くようにしています。
毎日をそうして振り返ることにより、またその日以降同じことが起こったときの対処法が準備されている状態になりますので落ち着いてそれらの事柄に対処することができます。
些細な事でも、自分が嫌だななんとかしたいなと思った事は解決策を考えるようにしています。
それは自分の成長にもつながりますし、毎日ストレスなく過ごしていくためにも私にとっては必要な工程の1つです。
反省ばかりではなく、こうして良かったなと思うこともしっかりと書き留めます。
何年か経った後に同じ出来事が起きたとき、日記を振り返れば、このやり方でよかったんだ!という発見にもつながります。
人間ずっと覚えておく事は不可能なのでやはり良いことも悪いことも自分の経験として記録しておくというのが自分にとっての財産になると思います。
経験は自分の財産です。
その財産を記録すると言う事はその日記に対しても価値が生まれます。
ただ私はどうしても毎日の日記の中で『反省』目線での内容が多いので、最近では自己肯定感をより高めるためにも、自分の頑張ったところを書くように意識しています。
自分では当たり前としてやっていることなので、毎日自分を褒めなくてもいいんだと自分では思っていたのですが、あまりにも私が日々反省ばかりをしているので、友人から『毎日反省ばっかりしすぎや!(笑)もっと自分を褒めてあげや』と言われた事をきっかけに、たしかに、自分を褒める事ってしてなかったなとおもったので、自己肯定感を上げるためにももっと褒めよう!と思いました(笑)
客観的に日々自分がやってきている事を『やっている事』として別で考えてみると見ると、色々やってるだなぁ〜と改めて思い、自分をもっと好きになるためにもやらないといけないなと思い、今は毎日一言自分の頑張ったところをみつけ褒めるようにしています。
私の場合意識しないと、ついつい思考の癖があり、もっとできたんじゃないかな?とかもっと改善点があるはず!という風に考えてしまうのでとにかく意識するようにしています。
皆さんは毎日自分のことをちゃんと褒めていますか?
まずは誰よりも最初に自分自身が自分を褒めてあげないとって感じですよね(笑)
特に書きたい事柄は細くページで記録に残す
一年365日たくさんの出来事がある中で4行だけじゃ終わらへんわ!と思う日だってもちろんあります(笑)
そんな時は10年日記の後ろのほうにしっかりと書くページがちゃんとありますので私もそこに書くようにしています。
この時も同じで、この出来事に対して自分はどんな風に思い、どう行動したのか、そしてどう改善しようと思ったのかを細かく噛み砕いて書くようにしています。
私はその時感じた事を特に大事にしていて、その時の自分のレベルではこういう考えが思い浮かんだりしたんだな、でも10年後の私からしたらこう思うな、とかこんな事で悩んでたんだなぁ、こんな風に理解してたんだなぁとか、自分の考えの変化や成長が本当によくわかり、自分という人間を知るためにもとてもとても重要な部分だと思います。
やっぱり、自分はレベルアップしてるんだ!と思えたりすると嬉しいですよね。(笑)
反対に私何にも変わってないなぁと思うこともありますが(笑)
どちらも含め自分自身の記録としてとても価値あるものです。
日記は自分の生きた証!記録になる!
大げさかもしれませんが、日記を書いていると、自分はここに確かに存在していたんだと、私自身日記をみて思うことがあります。
出来事、感情、改善点と書く内容を濃いものにするとより日記の価値が高まります。
ただ、何も考えずに毎日過ごすよりも、日々を噛み締めて、一生懸命生きた証として日記は本当におすすめのツールです!
書くことで自分自身を見つめ、振り返り、またその繰り返しの日々の積み重ねが人生となります。
自己肯定感を上げるためにも、自分を褒めるためにも、自分をレベルアップさせるためにも、自分を見つめ直すためにも、日記はとってもおすすめです!
まとめ
10年日記のおすすめでしたが、いきなり10年もかけるかなという方は5年日記もあるみたいです。
まずはその日の振り返りから、されてみてはどうでしょうか?(^^)
余談ですが、結構自分の気持ちを書いてるという意味ではこの日記は誰にも見せれませんので(笑)死ぬときは墓場まで持っていく気持ちで書いております。(笑)
そんな変な事は書いてませんけどね(笑)
ちなみに私の愛用している日記はこちらです↓
今日もありがとうございました。
日記のことがちょこっと書いてある記事はこちらです😊↓
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