〜アンガーマネジメント〜怒りのコントロールどうしていますか?

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先日アンガーマネジメントの本を読みました。

読もうと思ったきっかけは、子育てで怒ってばかりの自分をなんとかしたいと思ったからです😅

子育てって本当に反省して、改善して、また問題が起こって、反省して……の繰り返しですよね💦

私は定期的に自分の「怒り」について反省し、解決策を考え試行錯誤しますがそれでもやはりまた課題はやってきます(泣)

なのでいろんな方法を探し、今回はこの本を読もうということになりました。

よく『怒る事はいいけど、感情のままに怒るのが良くない』と言われていますが、頭では分かっていてもついつい感情的に怒る事もしばしば…😓

そうなると結局あとで自己嫌悪に陥り、反省しまくるという事を日々繰り返しております💦

こんな自分が嫌なのでとにかく『怒りのコントロールをせねば!』という気持ちです😅

今日はそれらを忘備録として、自分のフィルターに通してみてまとめてみようと思います。

私

毎日毎日怒っていると精神的にも疲れてしまいます💦

なんとかこのループから抜け出さねば!


本に関して考えを書いている他の記事はこちらです⇩

『自己受容』ありのままの自分を受け入れる
この記事は『嫌われる勇気』という本を読み私のフィルターを通して自己受容、他者信頼、他者貢献について考え、人生において知れてよかった文章・考えなどをまとめた記事です。「他人の人生ではなく自分の人生を生きるために」今一度自分の考えを改め日々に生かすには?そんなこともまとめています。
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アンガーマネジメント=怒りのコントロール

まず『怒り』というのはそもそもは人間の防衛反応からくる感情とのことです。

私たちは怒りという感情を使って闘争•迷走反応しています。

つまり怒ること自体は悪いことではなく、怒りをコントロールすることが大切ということが言われています。

怒りのコントロールができたら1番悩まなくても済むのですが、できないので怒ってしまった後の自分に対し、自己嫌悪に陥ったりこんなはずじゃなかったと後悔したりしてしまいます。

この本でも言われていましたが、怒りの感情が起こった時に1番やってはいけないことが反射的に動くことです。

『ついカッとなって』や、『とっさに言い返した』など、反射的に動いてしまったもので結果、良くなることってあまりありません。

つまり、一旦冷静になるということがとても大切だということです。

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一旦冷静になるために

方法としては3つ書かれていました。

  1. 6秒ルール
  2. 怒りの温度計
  3. 自分にとっての魔法の言葉

これらの技を使って怒りに対し、反射的に対応するのではなく、冷静に怒りのコントロールをしていきます。

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①6秒ルール

これは簡単に言うと、怒りの感情が沸き上がった時にまずは6秒間の間を自分に与えると言うことです。

難しい事はありません。

シンプルに6秒数を数えるのでも良いですし、昨日の晩ご飯のおかずを思い出すでもいいです。

とにかくその怒りから一旦何か違うことを考えて、間をおくことで冷静になり、反射的に反応してしまうということを防ぐのが狙いです。

この本を読んでいて私が面白いなと思ったのは、6秒数えるのではなくてカウントダウンしていく方法で、さらには3桁ずつ間をあけて数えると言う方法です。

100,97,94,91,88…という風にカウントダウンしていくと結構頭を使うので嫌でも怒りから気持ちが一旦逸れる事になります(笑)

考える内容は何でもいいので、とにかく怒りを感じた瞬間に、違うことを考える訓練をすれば反射的に反応することが少なくなりますので、一旦冷静になれてそこでまた落ち着いて対応することができます。

②怒りの温度計

これはその怒りに対しどのぐらいのレベルの怒りかという事を考えるのがポイントです。

今までの人生で自分が感じてきた怒りで比較したときに、最も最大の怒りが10として考えるならばこの怒りはレベル1なのかレベル3なのかということを考えるのです。

そういうふうに冷静になって考えると、大抵の事は大した事じゃない怒りだったりすることがわかります。

逆にレベル10の怒りなんてそうそうないと言うことに気がつきます。

怒りに対し反射的に反応していると、ついついなんでもかんでもレベル10位の気持ちになってしまいがちですが、客観的に怒りに対してレベルをつけるというのはとても大切なことだと思います。

ここでもやはり一旦冷静になるということがポイントとなってきます。

③自分の魔法の言葉を持つ

これは自分にとっての魔法の言葉と言うのがポイントです。

『大したことない』

『よくあること』

『明日になれば忘れてる』

『死ぬ事に比べたらマシな方』

『大丈夫、落ち着こう』

など、今私の考えた魔法の言葉を並べてみましたが、こんなふうにとにかく何でもいいので自分にとってこの言葉を聞くともしくはこの言葉を頭の中で想像するとちょっと気持ちが落ち着けると言う感じの魔法の言葉を考えておくと言うことが大切です。

人それぞれ価値観が違うので、この魔法の言葉に関しては自分の価値観のもと本当に自分が落ち着ける言葉を考え準備しておくことをおすすめします。

訓練すればみんなできる

ポイントを読むと簡単そうだけど自分にできるのかな?と思われるかもしれませんが、この本でも訓練すれば誰でもできるというふうに書かれています。

なんでも初めてのことを取り入れる時はなかなか習慣になっておらず、難しいと感じてしまいます。

しかし何事も訓練することでそれが習慣になります。

それらの方法を知らなかったり、ポイントを知らなかったりするだけなので、知った時に、自分の習慣に落とし込みさえすれば、怒りのコントロールはできるという事です!

私もまずは上記のポイント一個でも意識することからやってみようと思います!

コアビリーフ=〜べき=価値観の核

怒り感情というのはどこから生まれてくるのでしょうか?

この本では、みんな人それぞれコアビリーフ(価値観の核となるもの)というのもを持っていて、その持っているコアビリーフがそれぞれ違うから衝突が起こったり食い違いがおこったりするとかかれています。

つまり『〜すべき』などの『こうあるべき』というのが人それぞれ違うと言うことです。

それぞれが持っている価値観の下でみんな動き生活しています。

一方ではこうあるべきと思いやったことが、もう一方ではなんでこんなことをするんだ!と思う事もよくあると思います。

その時に怒りのままに身を任せるのではなく、一旦冷静になり、相手のコアビリーフを考えるとなんでそうしたのかということが理解しやすくなります。

同じ価値観を持った人とではトラブルが起こりにくいですが、違う価値観を持った人だとやっぱり些細な事でもトラブルにつながりやすいです。

当たり前の事ですがやはり価値観というのは『怒り』の場面でもとても重要なものだとわかります。

それぞれの持っているコアビリーフが違うものなんだと再認識することが怒りをコントロールする上で重要な1つのポイントになるんだと思います。

表面的な怒り、その奥には本質的な怒りが

誰かに怒られたとき、怒られた原因は自分がやってしまった事柄について怒られてしまったと思いがちですが、実は相手の心の奥底に本当の理由が隠されているという事が本を読んで面白いなと思った部分でした!

怒りには、怒った事実以外に実は第一感情が隠れていて、でもそこが一番大事なところだという事です!

つまり、相手が何か自分に対して怒っている時、もしくは自分が相手に対して怒っている時、表面的な怒りはその事柄に対しての怒りであっても、実際は、

不安、辛い、寂しい、心配、虚しい、嫌だ、後悔、苦しい

などの感情が第一感情としてあるという事です。

ふむふむ。

これも自分に置き換えたときに思い当たる節があります😅

例えば誰かしら相手から無視されたという事があった時に、無視された時は無視された事実を怒っているようで実は心の奥では『寂しい、虚しい』という感情が隠れていたりします。

これらの考えを他のトラブルの時でも頭の片隅に置いておくと、相手が自分のしたことで怒っていたとしても実際その心の奥底に隠れている感情は何なのか?を考えることで、そこに対しても的確に対処できトラブルがスムーズに収まることにつながります。

自分の子育てにあてはめてみよう

はい(笑)

これが1番したくて今回この本を手に取りました(笑)

大切なのは感情のままに怒らず冷静に対応することです。

私が考える原因としては、私のなかのコアビリーフ、つまり『〜するべき』というのが多いんだなと改めて感じました。

すべてを自分の価値観のもとで怒っていると、『〜すべき、〜ねばならない』だらけになってしまいがちだなと本当に反省しました😓

そもそも自分の価値観の下のしつけだったりしますので、それも本当に大切なことなのですが、やっぱり最後はバランスが大事だなと思います。

子育てとなるとついつい必死になり一生懸命あーだこーだと注意してしまったりしますが、注意している事が自分の価値観に偏っていないか?〜すべきと思っている事は果たして本当にそうなのか?、もっとゆるく考えてもいいのではないか?と言う考えを持つということも大切だなと今回学びました。

そして今すぐできる事は、6秒ルール、怒りの温度計•怒りのレベルをつけること、自分にとっての魔法の言葉を準備しておく事です。

よくよく考えれば、子供がすることによって怒る原因なんて、レベルで例えると1にも満たない物ばかりだなぁと思います😅

ただそこに、感情だけではなく、自分のコンディションであったり、仕事•家事•育児などをこなしている日常ではついつい学んだ事を忘れそうになります😅

が、せっかく学んだ事なので訓練を重ね何とか自分の習慣にしたいなぁと思いました!

読んでみて自分の引き出しが増えたのでそれはとても良かったと思います!

『怒りのコントール』をして、毎日平和に過ごしていくぞー!おー!(笑)

✳︎今日の小話✳︎

この本を読んでから、子供たちとの間にトラブルが起こり、怒ってしまいそうな時でもとりあえず六秒ルールだ!と思い、私は3飛ばしカウントダウンをするようにしています。

100,97,94,91,88……

そして、改めてその現場に戻り落ち着いて対処しようとしますが…

時と場合によってはそんなんやっぱり無理!ムキーーーーっ!となる事もありました😅(笑)

まぁ人間だからしょうがないですよね😅(自分に甘い?😂)

完璧を求めすぎずに、でも努力はわすれずに頑張っていこうと思いました✳︎

今日もありがとうございました✳︎


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