チョキママゆりの思考部屋へようこそ!
このブログの住人、ゆりです(^-^)
数あるブログの中、来てくださってありがとうございます!
今日は読書で悩みを解決シリーズです!
「子どもの心のコーチング」(菅原裕子著)を読んで得た気づきや学びをまとめようと思います!
悩んだ時、迷った時、自分の視野を広げてくれる本は私たちにとって心強い味方です!
視野が広がり視点が増えると、
心が軽くなったり、
生きやすくなったり、
行動してみよう!と前向きになれたりします!
ということで、少しでも参考になれば幸いです!(^O^)
今回もゆったりとした気持ちで、深呼吸して、
リラックスしながらお付き合いいただけると幸いです(^-^)
それでは、よろしくお願いしますー!

この本はですね〜、
めっちゃくちゃよかったです!
何回も読み返したい本だとおもいました〜!
(読書で悩み解決)「子どもの心のコーチング」を読んでの学び!

◾️「子どもの心のコーチング」(菅原裕子著)
◾️星★の数(最高5★)
★★★★★
◾️心に残った一言 (本文より引用)
子どもが自分でしようとすることやしたいことを尊重せず、親がヘルプすることは、親がどんなに「子どものためを思って」やっていることであれ、子どものためではありません。それはヘルプしている親自身のためです。
「子どもの心のコーチング」(菅原裕子著)
◾️今回の本を選んだ理由
子育てとコーチングについてを学びたいと思っていたからです(^○^)
◾️どんな人に向いてる?
子育てをしている人だけでなく、
人とのコミュニケーションを学びたい人や、
自分と向き合いたい人にも響くところはあると思います!
(みんな「子供を経験している」ため)
◾️どんな悩みに効くのか?
子育て中の悩み事全般、
話の聞き方、
子供との向き合い方、
自分との向き合い方、
自己肯定感についての悩みなどなど。
◾️私の感想(ちょっと長めですw)
子育てとはなにか?
親のできることはなにか?
そう考えていてまず心に刺さったのは、
親の満足のために子供がいるのではないということでした。
本を読んで本当に改めて気をつけようと思いました。
子供を赤ちゃんの時のようにいつまでも保護していると、
それは子供に対して「あなたは一人でできない子」と伝えてしまっているようなもの。
親も子供の成長とともに「保護者」から「親」へと成長しなければいけないなと思いました。
親がすることはヘルプではなくサポートです。
子供を「できる」存在ととらえて、
そばで見守り、必要な時は手を貸すことが親の仕事なんだと再認識しました。
そして、
子どもに対してやりがちなヘルプ。
指示や命令
欲求を察知し無条件で与える
感情の押し付け
過度な期待、要求
経験を奪う
親側のこれらの行動は、
子どもが自分でするべき様々な体験からの学びが少なく、
自分で問題が解決できなくなってしまうことにつながります。
「魚を釣ってあげるより、魚の釣り方を教えてあげる」ことを子育ての念頭に置いておきたいと思いました。
親は親で自分の人生を楽しむことが大切で、
子育ての裏テーマは自分育てなんだと改めて思いました。
親は子どものコーチなんです。
その条件は、
①子供はできることを知っている。
②子ども自身がもっとよくなりたいと思っていることを知っている。
③子供が望んでいることの行動が起きるまで待ち、必要なサポートは何でもしようとする柔軟性がある。
この姿勢を保って子供から信頼されることで、
親としてコーチとして関わることができ、
それが子供は愛されていると感じることにもつながるんだなと改めて思いました。
そもそも子育てにおいて、
問題だと思っている事がらに対し、変える必要があるのかどうか、
そこの視点は非常に大切だと思いました。
なぜなら、
自分が問題としてあげていることが問題じゃないかもしれないということが大いにあるからです。
子供が元気で生き生きしていて、
好奇心があって、たくさん話をして、我慢しすぎることはなく、自己主張ができて…
本書に載っていた項目を見ていると、
そもそも自分が感じていた「問題」は私の価値観の中での問題に過ぎなかったと反省しました。
問題を問題と捉えるのは親自身なんだと改めて痛感しました。
そして、
子どもの気質をどれくらい理解しているのか?も大切だと思いました。
テキパキした親とマイペースな子の組み合わせは、
元々が合わないからイライラの原因になります。
でも、
そこに気づけば、無理な要求をしなくてすむんですよね。
観察と理解、両方がとても大切だと思いました。
そして、
親がよく言ってしまいがちな「あなたのため」という言葉。
その奥には「自分のため」が隠れていないのか?
子どものためにと思ってやっていることは、本当に子どもの幸せにつながるのか?
子供が親の望む人生を生きてしまっていないか?
子どもが自分の人生を楽しく生きれているのか?
そこを忘れずに関わっていきたいと思いました。
忘れてはいけないのが、子どもの頭の中のキャンバスは最初は真っ白で、
そこに何を書き込んでいくのか?
という事です。
一番近くにいる親がそのキャンバスに与える影響はとても大きいです。
使う言葉を命令語や禁止語、否定語で埋め尽くさないようにしたいと思いました。
子育てにおいて、よく悩むことろで、
「甘えを受け入れる」と「甘やかす」の見分け方は、
子どもの自立につながっているのか?
という視点で考えるといいと思いました。
子供が話してくれたり、ハグを求めてくることは甘えを受け入れること。
甘えを受け入れることは、
最終的に子どもの精神的な自立につながり、
(自分で安心感を作り出したり、自分で自分を癒すこと)
甘やかすというのは、子どもができる機会を奪うことです。
本当に気をつけよう思いました。
そして、関わり方で気をつけること。
それは、
ほめることも叱ることも、物やお金を与えることも、
すべて外からの働きかけで、外から子どもをその気にさせようとする行為になるという事です。
外的動機づけは本質的なやる気にはつながりません。
大切なのは子どもの内側から湧いてくる動機。
褒めることが親の都合によって行われてはいけないし、
(子どもを思うように動かすための)
本当に気をつけようと思いました。
褒める子育てをすると、
褒められないと愛を感じられなくなってしまう恐れもあります。
褒めることが大切なのではなく、
そのままの子ども、つまり無条件の存在肯定がとても大切だということ。
そして、
純粋に「人の役に立つ喜び」をしれるように、
ほめる、しかる、物やお金でつることはやりたくないなと思いました。
子育てをしながら、
ついつい、してほしいことやすべきことに意識がいってしまい、
子供を動かそうとしてしまっている自分がいる時があることも事実。
でも大切なのは自分自身がどう思うのか(主語が子供ではない)、
どう感じるかを伝えること。
「私はこう感じている」と伝えることです。
子供の望ましい言動があった時に、
見逃さずにその瞬間、プラスのメッセージで視線を合わせて伝えることで子どもの心に喜びの種がまかれ、
そうすることで子供の望ましい言動が強化されます。
それは結果的に、
私自身も幸せな気持ちで子育て、しつけができるという事です。
「私メッセージ」は本当に大切だと思いました。
(主語を自分にする)
そして、
また違った角度で大切だと思ったこと。
それは、
自分を責めると言うことは、
実は楽をしているという事実に驚いたことです。
でも、
言われてみたらそうだなと思いました。
掘り下げてみると、
罪悪感に浸ったり、
自分責めをしている時は行動しなくていいからです。
でも、
行動しないと状況は何も変わらないんですよね。
ただ、
行動するには勇気がいるんです。
勇気がいるし、
労力もいります。
そして、
行動することですぐにうまく行くとも限りません。
だからこそ行動できないんです(^^;)
いつ終わるか分からないことに、
トライアンドエラーを繰り返していくって、
やっぱり勇気のいることですからね(^^;)
人間の心は本当に複雑です。
自分責めは、
責めているだけで行動しなくていいから、
結局は楽しているという事実だけは忘れずにいようと思いました。
人間の深層心理は深いなと思いました。
そして、
そこは理解しつつ、
それでも、改めて行動していきたいと思いました。
子育てをしていると、
いろんなものが見えてきます。
それは自分自身の見たくなかった感情にも気づいてしまう事もあります。
例えば、
自分の否定的な部分を親のせいにしてしまっているという感情に気づくこと。
これも簡単に一言では説明できないですし、
もっともっとそこにたどり着くまでには深い理由があったり、
色んな原因が絡み合っています。
でも、
結局は、
大切なのは今と未来で過去は変えることができないということ。
過去にとらわれていると、
今を、未来を、生きることはできません。
本当にいろんな事がありますが、
子育てをしながら、
実は自分が育てられているんだなと改めておもいました。
子育ては、
子供を育てるだけではなく、
自分の見たくなかった、
しまい込んでいた感情とも向き合い、
とことん自分と向き合っていき、
自分をも育てていくこと。
とっても大変だけど、
でもこういうところに、
とっても大切なことが隠れています。
生きていく上で、
自分にとって本当に大切なものが隠れているんです。
そこに気づけるということは、
実はとてもありがたいことなんですよね。
つまりこれはチャンスなんです。
子供と共に自分自身も育てていって、
親子共に幸せな花を咲かせたいと思いました。
そういう経験をさせてくれる子供たちに、
改めて感謝です!
まとめ
(読書で悩み解決)「子どもの心のコーチング」を読んでの学び!
というテーマでのお話でした!
いやー、、、
本当に学び多き本でした!
知る前と知った後では、
やはり子育ての向き合い方や、
自分への向き合い方、
考え方は変わってきます。
この本は確実に私にとって良い影響を与えてくれて、
子育てを楽しいものにしてくれるなと思いました(^-^)
でもちろん、
楽しいだけではありません!(笑)
ただ、
大変なところや、
めんどくさいところに、
何度も言いますが大切なものが隠れています!
重要なものほど、
時間がかかるんですよね(笑)
いろんなことがありますが、
子育ても、
自分を育てることも、
ともに頑張っていきましょう~(^-^)
一期一会の本との出会いに本当に感謝です!
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました(^-^)
️✳︎今日の一コマ✳︎
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あなたの『今日』という日が最幸な1日になりますように!(^O^)



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