ご覧いただきありがとうございます✳︎
先日、
「幸せになる勇気」と「嫌われる勇気」と言う本を読みました。
そこで書かれている、
課題の分離という考え方。
言っている事は理解できるのですが、
子育てに当てはめてみると私的にはなかなか難しいものがあるよなと思い、
どうすれば上手く応用できるのか、
もう少し掘り下げてみる必要があるなと感じました🤔
子育てにはこれといった正解がない分、本当に試行錯誤という言葉がぴったりだなぁとつくづく感じます😅
自分の納得がいく子育てができるように挫けず頑張らねば☺️
アドラーの心理学は奥が深くまだまだ自分では理解が足りず勉強が必要だなぁと感じます(汗)
それでも今の私の現状での気づきをまとめることは大切なので、また次のステップに行くためにも整理してみようと思います!
課題の分離とは
課題の分離とは、
物事には変えられるものと変えられないものがある。
何か課題が生じたときに、それは一体誰の課題なのか?
自分の課題なのか?
他人の課題なのか?
その選択をすることによって最終的な結末を引き受けるのは誰なのか?
を考えると、自分なのか、自分以外の誰かの課題なのかが分かる。
つまり他人の課題にはこどもであっても介入してはいけないということがそこで書かれていました。
私の理解としてはざっくりまとめるとそんなかんじです🤔
この考え方は場面によっては自分の気持ちも楽になるので良い考え方だなぁと思いました😊
課題の分離を大人の対人関係で日常に落とし込む
これを日々の生活に当てはめると、結構心が楽になるなぁと思うことがあります。
対人関係でも、自分が何かをすることによって相手の評価だったり反応が気になってしまうことってあると思いますが、
それを決めるのは相手の課題であり私にはどうすることもできないです🤔
つまり、変えられない事柄に遭遇した時に、改めて課題の分離という考え方を当てはめることにより、
冷静に『自分の課題ではない、このことについては考えない』という選択ができます。
私は結構相手の考えていることや、その時の微妙な表情やしぐさなどで、なんとなく感情だったり気分を察知することができるので、
相手が機嫌が悪かったりするとすごく気をつかってしまうのですが、
課題の分離という考え方があることを知って、それを使うことによりちょっと気持ちが楽になりました。
もちろん完全に気にしないとかそこまではいけていないのですが、
課題の分離という考え方の選択肢がある
という、自分の中の引き出しが増えることによって、何か似たようなことが起こったときに選択肢の中からそれを選ぶこともできます。
大人の対人関係だったり日常生活の中では課題の分離という考え方は非常に私にとっては良い考え方だなと思いました☺️
課題の分離を子育てに当てはめてみる
そんなとても良い考え方なので、子育てにもぜひ取り入れたいと思いますよね(笑)
しかし、課題の分離を子育てに当てはめてみると、
なかなか難しいんです😅
本でも書かれていましたが、
勉強をしない子供に対して、
勉強しなさい!と親が言うのは違っている、
勉強するもしないも子供の課題であり、親の課題ではないと書かれています😅
もちろん、子供が勉強する!という選択をしたときのために、十分な準備と環境を整えることが必要とも書かれています。
言ってることはよくわかります。
でも。
ほんまにそれでいいのか!?!😂
子育てに関して親が過保護になりすぎるというのはダメだと自分でもわかっています。
子供も1人の人間として意見を尊重しなければいけないというのもわかります。
縦の関係ではなく横の関係でいようというのもわかります。
でもほんとにいいんでしょうか?アドラーさん😂
我が家の小学一年生の長男、
そのまま彼の意志を尊重したらとんでもないことになりそうです😅
アドラーさん的には、
子供を信じるというのが、また親の課題でもあるということでしたが、
うーん。😅
いっぱい考えたけど、
なんかモヤモヤします(笑)
なんかすごくモヤモヤするので私なりに気持ちが落ち着くところで解釈してみました(笑)
👇
赤ちゃんを想像してみたときに、
生まれたての赤ちゃんは本当に何も知らない、分からない状態で生まれてきます。
世の中のルールや、
やっていいこととやってはいけないこと、
全く何も知らず真っ白な状態で生まれてきます。
そこで、課題の分離を適用しよう!と思っても無理がありますよね😅
と私は思いました
😅
やはり最初は、親がルールやマナーを子供に教えていってあげないといけないです。
つまり、ここで一番難しいところは、
課題の分離を適用する年齢がいつなのか?
ということになります。
適正年齢というのがあるように、
考え方に対してもやっぱり適切な年齢というのがあるんだと思います。
それを見定めるのはやはり親なのかなと思うので、
そこをしっかり見極めてうまく子育てでの課題の分離と付き合っていかなければいけないなと思いました。
なので、
ここでまた試行錯誤が出てくるのです(笑)
小1の息子には課題の分離を適材適所で使用する
全部が全部、課題の分離で考えてしまうのではなく、
小一の長男にとって使うべきか使わないべきかを試行錯誤しながらやっていくしかないなと思いました。
👇ここで最近の我が家の様子です✳︎👇
最近、問題もなく平和に落ち着いてやっていた宿題ですが、この状態もまた波がありますよね😅
ずっとこのままじゃないです(笑)
先日小さな不調の波がやってきていました。
長男は『宿題を今はやりたくない。今日中にはおわらせるから先に遊びたい。習い事の空手にも間に合うようにするから。』
と言ってきました。
いつもの私なら、約束だから先に宿題をしないといけないよと言っているのですが、
アドラーさんの顔が私の頭の中でちらつきます😂(顔はあまりわからないけど😂)
(うーん、どうしよかな。課題の分離適用するか?彼の意志を尊重してみるか?どうしよー?!)
私『わかった。じゃあ、空手の時間に間に合うように時計見ながらあそんで、そして、空手もご飯もお風呂も全部考えて寝るまでに終わる自信があるんやったらいいよ。自分で考えて行動してごらん。』
と言いました。
さて、どうなったか?😅
結果は、
時間を気にしながらも、ギリギリまで遊んでしまい、
(声かけは一度だけしましたが、グッと堪えて、彼のことを今回は見守ると決めたので口出しはあまりしなかったです)
空手にも間に合わず、十分の遅刻。
そのあとは寝るまでにはなんとか全てを終わらせていました。
1日終わってみて長男と反省会です。
私『宿題とか用事が全部時間までに終わったのはよかったよ。ただ、空手は時間過ぎたよね。どう思った?』
長男『嫌だった』
このあとは、じゃあ次はどうすればいいのか?ということで解決策を考えてもらいました。
あえて遅刻させるところまで今回はいったのですが、
これも経験だなと思い、
その時に、しっかりと時間を守れない人はみんなからの信頼を失ってしまうよなどと、
説明をして、それでもあなたがいいんだったらこれからも同じようにしたらいいと言いました。
私なりに、その選択をしその行動したらどうなる可能性があるのか?ということをしっかりと長男にわかりやすく説明し、
後は長男がどう思うのか?
それでいいのか?
嫌だったら、どうすればいいのか?
を自分で考えてもらうようにしました。
私自身も彼にどう対応してあげればいいのかまさに試行錯誤です。😅
このやり方でいいのか、良くないのか、これも彼の様子を見ながらやっていくしかありません。
今回はこの方法で彼に今一度、時間を守ることの大切さを経験してもらいました。
課題の分離をうまく取り入れながら、
こんな感じで、
自分がある程度環境を整えておき、
助言もしながら、
彼自身が自分の力で考えていけるようにしてあげることが今のところの私の中の正解なのかな?と思います。
まとめ
課題の分離という考え方はとても良い考え方ですが、
大人と子供ではまた取り入れ方が違うなと思いました🤔
子育てに関しての課題の分離の取り入れ方は今の所の私の思う正解なので、
私自身がまたいろんな勉強し経験をし試行錯誤を重ねることにより、
今の答えとは違う答えが見えてくるかもしれません🤔
でもそれもまた試行錯誤の結果なので、それでいいのかなと思います😊
課題の分離、
これからもうまく自分の中で使い分けていきたいなと思いました😊
✳︎今日の小話✳︎
ここ数日、夫が風邪をひいていて調子が悪い状態です😅
そういうときの夫は体調がすぐれないというのもあり、ややテンションが低めです。
私はできる限りのことをして後は様子を見守っているのですが、
同じ部屋で、同じ空間にいる以上どうしても機嫌の良くない夫が気になります😅(笑)
私のせいでは無いんですが、なんかいつもソワソワした気持ちになります😅
このブログを書きながら、
『そうだ!課題の分離だ!!』
と、思い出し、心を落ち着けております(笑)
早く夫の体調が万全になりますように(笑)
ご覧いただきありがとうございました😊
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