絵本時間を知育に活かすアイデア

子育て
スポンサーリンク
※本サイトのコンテンツには広告が含まれている場合があります
※本サイトのコンテンツには広告が含まれている場合があります

先日書きました、ブログ⇩

子供と寝る時間を有効活用!少しでも価値ある時間に
この記事は子供の寝かしつけで大変だという気持ちを大切な会話時間、知育時間だと意識変換することで寝かしつけのストレスが減りなおかつ子供との価値ある時間が増えたという話をまとめた記事です。

でも絵本について少し触れましたが、我が家では絵本は寝る前に読むのが定番になっております

そこで、最近、普通に絵本を読んで終わりではなくて、一冊をもう少し掘り下げて、少しアレンジして知育に繋がる声かけをしてみようと試みています。

ただ読むよりも深い理解ができ、子供の自分の考えの発表の練習にもいいかなと思いました!

やはり、『声かけ、質問力』って大切ですね。

もうすでに実践されてる方もいらっしゃるかもしれませんが、我が家なりにやってみて良かったなと思う事をまとめてみます。

スポンサーリンク

どのページが好きだった?

絵本を読み終わった後にどのページが好きだったかときくと、息子たち視点でどこにアンテナがはりどのページが面白いと感じたのかがわかりとても面白いです

意外と、え?ここ?!と思うページもありますし、あぁ、なるほどね、とこちらも納得するページもあります。

本当に感性は人それぞれですね。

その人のフィルターを通じて感動したり、共感したりするので、同じものを見ていてもその度合いが違うのも面白いです。

「このページを見てどんな気持ちになったの?」と聞くのもどう感じたかを知ることができ、「なぜ好きなのか?」という風に聞いても発見があったりするので面白いです。

スポンサーリンク

主人公の気持ちとそれ以外の人にもスポットをあてる

これもちょっと視点をかえてみて、どんな絵本でも登場人物がいると思うのですが、オーソドックスに主人公の気持ちに寄り添い、「こんな時この人(主人公)はどう思ったのかな?」なども聞いてみるのですが、それだけじゃなくて、周りの登場人物(主人公以外)にもスポットをあてて問いかけてみます。

絵本の種類にもよるかもしれませんが、多分、絵本の『こう読んでくださいね〜』みたいな角度じゃなくて斜めからの角度で見てみると意外と色んな人の状況・立場を想像できて、擬似体験できるので子供としても面白いかなと思います。

『その人の立場になって、その人の気持ちになったつもりで考える。』

相手の立場になってみるって大切ですし、子供にもその気持ちは持っていて欲しい部分でもあります。

まぁでも、現実世界でも色んなパターンがありますので、『その人の気持ちになる』というのは、実際体験しない以上は完全に気持ちを理解することはできないですし、でもだからといって気持ちを理解する姿勢を持たないのはやはり良くない事なので、相手を理解したいという気持ちを持ちつつ『寄り添う』というのが大切だなぁとつくづく感じます

話が脱線してきました(汗)

絵本の主人公以外にスポットをあてるのも本当に色んな気持ちを理解しようとする意味でも、頭を使う良いきっかけかなと思います。

そして、その声かけでまた彼らの絵本を見る視点も変わってくるので絵本の可能性は無限に広がるなと思います。

スポンサーリンク

国語の授業っぽく質問も

がっつり勉強は嫌がられますので、適度に授業ぽく質問もだします(笑)

『なぜこうなったんだった?』

『あのセリフは誰が言ってたのかな?』

など、なんとなく授業でも質問されそうな事を考えて問いかけます。

息子がちゃんと話を理解できてるかどうかという事も確認もできます(笑)

国語の授業の文章問題にも慣れるためにもちょっとそういう角度で質問を出して見ると訓練になるなぁと思います。

たまに的外れな答えが返ってくる事もありますので(笑)、そういう時はこういう話は理解しにくいのかな?とかどう伝えればわかるかな?という風にこちらもまた次の問いを考える事もできますので、話の理解度を確かめるためにもそういう問いは良いかなと思います。

難しい言葉が出てきたらそれをクイズに

絵本の中で子供にはまだまだ難しい言い回しや普段使わない言葉使いなどたくさんでてくると思います。

ニュアンスではなんとなく理解してるとは思うのですが、ちゃんとその言葉を説明するまでには理解ができていないと思います。

普段は、まぁ雰囲気で伝わればいいかな〜とついつい流して読みがちですが、それもクイズ形式にしてしまい、楽しみながら息子達にも言葉の意味を覚えてもらうのも良いきっかけかなとおもいます。

例えば昨日読んだ絵本で、くまさんが主人公のねこさんに『なおうれしい』と言っていたのですが、『なおってどういう意味かわかる?』と聞いてみて、さらに意味を教えてあげるとまた語彙力もついていくなと思いました。

一度クイズに出してしまうと、次また同じ絵本を読む時に彼の中でも印象に残っているので、同じ文章でも頭への入り方が断然違ってくると思います。

実際、長男は夫にもそういう風に言葉の意味を教えてもらい、またその本を今度は私が読んだ時に、『この意味わかる?こういう意味やで』と、得意げに教えてきたりします(笑)

あぁ、ちゃんと夫の教えてくれた事が頭に残ってるんだなぁと思いました(笑)

毎日一語でも知らない言葉を知ってる言葉にしていくだけで、1年後にはすごい数の言葉を習得できてるんだなと思うとコツコツやる意味はかなりあるんじゃないかなと思います。

ママはこう思うと私の考えも伝えあなたはどう?と質問

絵本の感想などを聞く時には、ディスカッション的な感じで『ママはこう思う、◯◯君はどう思う?』と言った感じで息子の感想だけじゃなくて私の感想も発表するようにしています。

私は(僕は)』ということで、彼にも自分の意見をしっかり言っていいんだよ〜という事が伝わればいいなと思っていますので、絵本以外でも実はいつも意識して言っていたりします。

本人には伝わってるのかは分かりませんが(笑)

どんな場面でも『私はこう思う。あなたは?』や逆に先に意見を聞いた後でも私の意見も述べるようにして、相手の意見も受け入れつつ、自分の意見を述べるということが自然と身についてくれたらいいなぁと思います。

そして、意見を聞いた後は必ず、もし周りと違う意見が出たとしても『それもいい考えだね。そんな考え方もあるんだね』などお互いを認め合うという気持ちを持って欲しいので、そうなればいいなと思いながら日々実践しております。

まとめ

今までは読むだけで終わっていた絵本ですが、もう少し掘り下げてみようと思いやってみると、息子たちの絵本への理解度もわかったり、意外な考えを聞けたりと、親としても非常に面白かったのでこんな方法もありかなと思いまとめてみました。

あと、やはりこちらが楽しまないと彼らにも楽しさが伝わりにくかったりしますので、こちらのコンディション、テンションは重要だなと感じます(笑)

登場人物の気持ちになってというクイズを出した時に、私自ら『はいはい!はーい!』とノリノリで手を挙げて、息子に『はい、ママさん!』と指名してもらい答えるという学校ごっこの要素も取り入れると、息子2人もノリノリでまた手を挙げて、僕はこう思います!という風に答えてくれます(笑)

そんな楽しい空気感になればこっちのもんで、息子たちの吸収力も違うし深い学びに繋がるとおもいます。

余裕がない時はできませんが、余裕のある時、子育ての引き出しの一つとして持っておけば役立つ時もあるのではないかなと思います。

余談ですが、先日は『みにくいアヒルの子』のちょっと長文バージョンの絵本を読んだのですが、クライマックスらへんで長男が鼻をすするというか後ろ姿でも『あぁ、感動して涙が出そうなんやな』とわかりました。

そして私も実は感動して目がうるうるしてたので(歳を重ねると涙もろくなるって本当ですね(笑))、息子よりも親の私が号泣したら息子の涙も引っ込むなと思って私は涙を飲み込みました(笑)

息子も『感動』を理解できる年頃に成長したんだなぁとしみじと嬉しさを感じておりました。

今日は何を読むのかな?と考えるのも楽しいですね。

この気づきや考えが誰かのお役に立てたのなら幸いです。

今日もありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました