チョキママゆりの思考部屋へようこそ!
このブログの住人、ゆりです(^-^)
数あるブログの中、来てくださってありがとうございます!
さて、今日のテーマは、
『子供を「褒める」ことの弊害。「褒める」の奥にあるのは子供へのコントロール?』
です!
今日は子供への「褒める」ことについて弊害はあるのか?
を今一度考えてみようと思います!
皆さんがお子さんを褒める時ってどんな時ですか?
もしくは褒める事はあまりしないでしょうか?
褒める子育てという言葉があるくらいなので「褒める」ことは良いことのような気がしますよね。
でも、
今日はあえて別の角度から「褒める」事を掘り下げてみようとおもいます。
すこしでも参考になれば嬉しいです!
今回もゆったりとした気持ちで、深呼吸して、
リラックスしながらお付き合いいただけると幸いです(^-^)
それでは、よろしくお願いしますー!
今回参考になった本はこちらです!
前にもブログで書いたことはあるのですが、
もう一度まとめようと思います!
子供を「褒める」ことの弊害。「褒める」の奥にあるのは子供へのコントロール?
皆さんは子供を褒めることについて、
どう思われますか?(^-^)
先日、
夫にこんな質問をしました。
「子どもを褒める事の弊害って何かあると思いますか?」
夫からの答えは、
「弊害なんてあるのかな?思いつかないんだけど…」
でした。
これは別に絶対の正解があるというわけではないです(^-^)
ただ、
こういう可能性もあるんだなと思う事があって、
そんな話を夫にしてみたんです。
最近改めてちゃんと学びたい気持ちから、
アドラー心理学の本を読んでいるのですが、
そこでまた、自分の中で新しく、
知識が増えました。
それは、
アドラー心理学では、
子供を褒める事をすすめていない
という事です。
(それと同時に叱ることもすすめていないです)
私は以前にも「褒めすぎること」のデメリットをブログで書いたことがあります。
これはアドラー心理学がどうのこうのというよりは、
自分が経験として肌で感じて、
自分がそこに生きづらさを感じたので、
アドラー心理学をちゃんと学ぶ前から、
なんとなく感じているものがありました。
なので、
自分の中では、
「褒めることの弊害はあるよね」
というのが普通にあったのですが、
夫に話を振ってみて、
「そうか、そう思わないこともあるか」
と改めて、
人それぞれの考え方の違いを感じていました。
(考え方の違い、、、本当に勉強になります(^-^))
やっぱり自分が子供の時にされてきて、
そこで大人になる過程で生きていく上で不具合を感じていなければ、
褒めることに関してもそこまでデメリットは感じないですもんね(^^;)
そう思うと、
子育てにおいて、
褒めることについても、
夫婦間でも認識が違うので、
こういった話をするのって大切だなと改めて思いました。
ではでは。
なぜアドラー心理学では褒めることをしないのかというと、
褒める事をすることで、
褒めなければ動けなくなってしまう可能性があるからです。
なにかの行動を子供がしていて、
それが親にとって好ましい行動であった時に、
褒めるとします。
それまでは、
子供自身がやりたいからしていたのに、
褒められることで、
いつの間にか褒められることが「目的」にすり替わってしまう事があるんです。
(家庭環境や褒め方にもよると思いますが…)
親自身もどこかで、
子供が自分にとって好ましい行動をとった時に、
もっとその行動を強化させたいがために褒める事をすることってあると思います。
それって、
別の言い方をすると、
親が子供を自分の思うようにコントロールするために褒めてしまっているという事なんですよね(^^;)
(本来なら子供と親も上下の関係ではなくて、横の関係性です。でも褒める事って基本的に能力のある人がそうでない人に対していう意味合いが強かったりします(^^;)言い方にもよるとは思いますが…)
よろしくない褒められ方を日常的にされている子供は子供で、
褒められることを目的として、
行動するようになるので、
それの何が危険なのかというと、
それが行き過ぎてしまうと、
子供が常に他人軸で生きてしまうことにもつながる可能性があるんですよね(^^;)
(そうならない子もいると思いますが…)
これは褒められる?これはどうかな?
と、
自分のやりたい事を優先せずに、
他人の目を気にして、
行動するのが当たり前になってしまうと、
自分は本当はどうしたいのか?何がしたいのか?
わからなくなってしまう可能性もあるということです。
子供のうちは特に、
親からのそういった一言というのはとても影響を受けます。
特にそういうことでしか親からの注目を得られなかった場合、
子供は無意識のうちに、
必死になって褒められるように頑張ると思います。
いろんな状況がありますので、
一概に褒めることが全てダメだというわけではありません。
いろんな条件が重なって、
子供が「褒められること」にものすごく価値を置いてしまった場合に、
結果的に子供が将来、生きづらくなってしまう可能性もあるんだということなんですよね(;゚Д゚)
あとは、
何でもかんでも「すごい」「えらい」と褒めてしまっていた場合に、
子供はもうそれが当たり前のように、
「自分はすごいんだ」
と思ってしまって、
(全能感が異様に膨れ上がってしまう)
偉そうになってしまったり、
感謝の気持ちが持ちにくくなったり、
何か困難なことにぶつかった時に、
「思ってた自分と違う」
と落ち込みすぎて立ち直れなくなってしまう可能性だってあります(^^;)
なので、
むやみやたらに「すごい」と褒めるのは気をつけないといけないなーと思います(^^;)
そしてこれも今、
文章を書きながら、
難しいなと思っていることが、
文章で「褒めることはだめ」といってしまうと、
言葉だけが一人歩きしてしまって、
「褒める事、ダメ、絶対!」
となってしまいがちになります(^^;)
でも、
その「形」にこだわるのではなくて、
本質を理解して声掛けしていれば、
そういった不具合は生じにくいのかなと思います。
もう少し抽象的に見たときに、
褒める事も褒めないことも含めて、
子供を操作しようとする下心がないことと、
子供が自立することにつながっていればオッケーなのかなと、
私は思ったりします。
アドラー心理学も、
一つの考え方です(^-^)
どうしてそういった学問があるのか、
結局は、
「みんな幸せに生きるため」
にあるんですもんね(^-^)
子供を一人の人間として尊重していれば、
むやみやたらに褒める事もしないのかなとも思います(^-^)
今一度、
「褒める」ことについて、
自分自身も子供に対する声替えを、
発する前に意識して、
やっていこうと思いました(^-^)
無意識に言っていたかもしれないことを意識するだけでも、
本当に、
全然違いますもんね(^-^)
今年で子育て歴9年目。
まだまだ学び&試行錯誤は続きます…
まとめ
子供を「褒める」ことの弊害。「褒める」の奥にあるのは子供へのコントロール?
というテーマでのお話でした!
今回テーマにしておきながら、
本当に色んなパターンが考えられるなーと、
改めて思いました。
親子関係、
環境、
状況、
色んなものが関係しているので、
本当に、
「絶対こう!!!!」
といえることってないんですよね(^^;)
自分たちで感じとり、
自分たちで答えを見つけていくしかありません。
それでも知識を増やしたり、
視野を広げる事は、
心の器を大きくすることにもつながります(^-^)
本当にこれからも、
いろいろと学んでいこうと思います!
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました(^-^)
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