我が家には小学校1年生の長男がおります。
夏休み明けからずっと困った問題がありました😅
それは長男が小学校から帰ってきてすんなりと宿題をしないことでした😅
皆さんのお子さんは小学校の宿題をすぐに終わらせるタイプですか?
それともいつまでたってもなかなかやろうとしない、やるまでが遅い、自分からはなかなか進んでできないタイプでしょうか?
我が家の長男はもちろん後者のタイプです(笑)
そして私は前者のタイプでした。
あまりにも毎日、
『宿題を早くやりなさい!』
『遊んでからする!今はしたくない!』
と言うやりとりが続くので夏休みが明けてから私は本当に毎日イライラしていました😅
でもやっぱり怒りたくない!!
お互い気持ちよく過ごしたい!
暑い日差しの中、汗だくで帰ってくる長男に本当はイライラするやりとりなく、もっともっと優しく笑顔で接したいです😅
「このままではいけない、今の状態をなんとかしたい!」と思い、いつもの課題解決に落とし込んでみます!
少しでも平和な日々を送るために(笑)
同じような悩みを持つ人もいると思うので何か少しでも考え方の引き出しが増えたり、この考えが解決のヒントになればうれしいです!
夏休みが明け、そろそろいつものペースに戻るはずが…
夏休みが終わり小学校が始まってから2週間が経ちました。
夏休み明けのブログ「夏休み明けは要注意!親もしっかりと心と体を整える準備が必要」でも書いていましたように、まだまだ夏休み気分が抜けていなかった長男はここ最近やっと普段のペースを取り戻してきたのかの様に感じます。
しかし、先ほどいったように学校から帰ってきておやつを食べてすぐに宿題をやろうとせず、毎回毎回私と長男の押し問答が繰り広げられます💦
宿題の後にはそのままの流れで明日の教科書の準備などをする約束なのですが、それもまた宿題同様ものすごく時間がかかってしまいます。
毎日毎日同じことを言って注意し、最終的には注意だけではうまく事が運びませんので小さな雷を落とすところまでいってしまいます💦
こちらとしては早く宿題を終わらせて、その後遊ぶだけの状態にしてあげたほうが本人的にも気持ちが楽でしょうし、そういうペースを身に付けてあげたほうが彼にとってもこの先良いだろうなぁと思うので私も毎日必死に(彼にとっては口うるさいかもしれませんが💦)向き合っていました。
彼は小学生になったばかりでまだ一人で任せるには早いと私は思っています。
やはり何でも最初が肝心だと思いますし、習慣づけるためにもこちらもめげずに言い続けていました。
「こんなもんだ」と彼にとってこれが当たり前になれば絶対本人にとってもいいはず!と思ってたんです。
しかし結構本気で怒っていても、「こうした方がこうなるよね、だからこのほうがいいんじゃない?」と諭すように促しても一向に状況は変わりませんでした😅
本当に先週はひどかったです😅
人は大まかに二つのタイプに分けられる
人はもともと大まかに2つのタイプに分けられるそうです。
(この情報は以前子育てに関する講演会で聞いた時の情報で、その方のお名前や詳細は忘れてしまいました😅すいません💦)
1つ目のタイプは、何事も損得を考えて行動するタイプです。
損得を考えて行動するというのは、例えば今回の宿題でいうと、先に宿題を済ませてしまった方がこの後何も考えずにいろいろ遊べるし気持ちが楽だから先にやってしまおう、と考えるタイプです。
つまり物事の前後を考えメリット、デメリットを比較し行動するタイプということです。
もう一方のタイプは、後先考えず自分のやりたいことを優先するマイペースタイプです。
宿題をやらないといけないことはわかっているけど『今はこれで遊びたい!だから今は宿題はしない!』と考えるのがマイペースタイプです。
損得タイプと違い、あまり後の事を考えないのでメリット•デメリットも関係ありません。
大切なのは今やりたいかやりたくないかという気持ちです。
別にどちらのタイプが良くてどちらのタイプが悪いとかそういうことではありません。
そこで大切なのはまずは自分がどういうタイプなのか、そして我が子がどのタイプに当てはまるのかを知ることだと思います。
親子でタイプが違うという事はそもそもの考え方、物事に対する姿勢が違うということになります。
タイプを把握してから解決策を考える
タイプが違うという事は、お互いの言い分がお互い理解しあえないということです。
どちらかが寄り添う姿勢を持たなければ衝突してしまいます💦
まずは相手のタイプを理解し、今回のように宿題のことで解決策を考えるならば、やはり相手のペースに合わせた解決策を考えなければなりません。
それが寄り添うことだと思います。
(今私はかなり自分に言い聞かせて言い聞かせながら書いております😅笑)
きっと息子の心の中は、
「やりたいことがあるからそれをただやってるだけなのになぜこんなにも宿題をしろ!と言うんだ」
と思っていると思います。
そして私は、
「早くやってしまったほうが気持ちが楽なのになんで早くしてしまわないの!やり始めればすぐに終わるのに!」
と思っています。
タイプが違うとやっぱりお互い考え方、発言自体も違いますね(笑)
うーん…。
やはりタイプをしっかり把握しておくというのは大切ですね😅
子供は1人の人間として尊重する(親の一部ではない)
小さい頃からずっと一緒にいた長男も、少しずつ成長していき今はもう小学生です。
ずっとそばにいた分、距離が近い分、どうしても錯覚を起こしてしまうんですよね😅
彼は1人の人間なのに、、、まるで自分の一部かのような、自分の分身のような、そんな気持ちで考えて見てしまいます😅
でも「彼」は『彼』なんですよね。
私ではないんです。
大切な我が子となるとどうしても必死になってしまい、そこを忘れて自分の中でも距離感がおかしくなってしまう時があります。
本当にそこは注意しなければいけませんね😓
反省します💦
親の主観を押し付けすぎない
子供は自分の一部ではない、彼には彼の考え方があると言いましたがもちろん親から受け継いだものもあると思います。
親の遺伝的な感覚であったり資質であったりというのもあると思います。
しつけに関してもそうですよね。
子供はまっさらの状態で生まれてきますので生きていく上でのマナーやルールなど親の価値観に沿ったしつけを受けて育ちます。
それは小さい時から刷り込まれていく部分もありますので、自分の考えが彼の一部になると言う事はあると思います。
けれど彼も1人の人間として生きていく上で、この先その価値観をベースにまた彼なりの考えや価値観を構築していくと思います。
彼を尊重しようと思って何でもかんでも彼に任せてしまうというのはちょっと極端かなと思いますのでやはり何事もバランスが大切だと思います。
ただ私も自分の主観を押し付けすぎるという事にならないように気をつけなければいけないなと感じました。
子供のことを良く観察する事が理解へと繋がる
子供へのしつけの仕方、今回のような宿題に対する考え方、いろんなことで親としての関わり方を考えさせられます。
親としてできることをバランスよく差し引きし、しっかり向き合っていくためにはやはり子供のことをしっかりと観察する必要があります。
毎日息子たちを見ていて、
息子たちがどういうタイプなのか?
どういうことでどういうリアクションをとるのか?
どんなことに興味があるのか?
など普段から観察し一生懸命向き合うことが大切なんだなと再確認しました。
やはり何事も相手を知ることからですよね。
彼のことをしっかりと理解し、そしてこの世の中を力強く生き抜いていけるように、親の私たちがバランスよく関わり方を引き算していこうと思います。
ずっと一緒にいたいけど、そういうわけにはいきませんもんね😅
徐々に徐々に私も子離れしていく準備が必要なんだろうなと思います。
今回の問題の解決策
いろいろ反省し考えましたが、あくまで控えめに(笑)、私のペースを押し付けすぎずに、そして彼が一応時間把握をしやすいように考えた打ち手はこちらです!😅
曜日ごとに予定が違いますので(習い事など)、それらの時間を把握するために時間割表を作りました!
(一応それぞれの項目が何分かかるのかを長男と時間を測り確認しました!)
そして、オレンジの部分の勉強に関しては一日のどこの時間帯にするのかを本人に考えてもらって、責任を持って実行してもらうということで決まりました。
今のところ、彼は宿題や明日の準備•家でするドリルを夜ご飯を食べた後にすると言っています😅
色々と不安はありますが、私はもちろん何も言いません!(笑)
とりあえず今週はそんな感じでやってみようと思います。
体制だけ整えて、あとは自分の思ってるスケジュールの組み方ではなくてもそこは我慢我慢です!(笑)
あくまで彼の意思を尊重します。
そして、もし失敗したら。
自分できめたスケジュールだったけど、時間内に終わらなかったという経験をすることも大切かなと思っております!
イライラしすぎて忘れてましたが、失敗させないようにするよりも、たくさん失敗してもどう改善し、乗り越えていくのかを経験させる方がもっと大切ですもんね😅
必要なところは、もちろん手を差し伸べますが、口出しをしたり、私の主観を押し付けすぎないように!気をつけます(笑)😅
本当にこれは私も心のブレーキをかけながら、ある意味日々戦いになりそうです😂
まとめ
- 人はもともと2種類のタイプに大まかに分けられる
- 損得を考えて動くタイプと損得関係なしにやりたいことを優先するマイペースタイプ
- 親子でタイプが違うとそもそもの考え方が違うので衝突しやすい
- お互いのタイプを知ってから対策を考える必要がある
- しつけを子供に身につけさせるのは大切だが親の主観を押し付けすぎずバランスが大切
- 我が子は自分の1部ではなく1人の人間として尊重することを忘れない
- 子供のタイプを理解し尊重して対策を練ることが大切(それが子供のことを深く理解し向き合うことにつながる)
- 子供の成功経験も大切だが、失敗経験からの改善&乗り越える経験はもっと大切
とにかく当分は様子を見てみます!
お口チャック!で頑張らねば😂
✳︎今日の小話✳︎
今日長男が夏休み明けのテストをもって帰ってきました。
結果は98点。
残りの2点はというと、間違えたわけでもなくただ問題を見落としていたとの事です😅
そして、長男に『毎日ドリル頑張ってたからこの点数がとれたんやね!でも惜しかったね、悔しくない?』と聞くと長男は、
『見落としてただけやし100点みたいなもんやから大丈夫。』
と全然悔しがる事もなく、普通でした!😂
完璧主義の素質があるならば、きっともっと悔しさが出てたのかな?と思いますが、どうやら長男はそこまでではないみたいです☺️
本当に人それぞれ、感じ方もそれぞれなんですね😂
そんな発見もまた面白いものですね(笑)
今日もありがとうございました✳︎
他の子供の悩みについての記事はこちらです⇩
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