「今この瞬間」を感じるために大切なのは、五感のフル活用。
五感。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。
あなたは毎瞬、感じてる?
人間は「今」を生きる事しかできない。
過去も、未来も、生きる事はできない。
人生とは、「今」の連続なだけだ。
でも、心が「今」に向いていなくて、過去や未来にいると、それは、大切な「今」の時間を生きれていない。
なりたい自分や、理想の未来を想像することは大切だけど、「不安」や「恐怖」の気持ちをもって未来の事を考えているのはできるだけ避けたい。
「今に集中」
「今を感じる」
本当に、いろんな本で、「今この瞬間」を感じて生きる事の大切を言っている。
そして、私は先日気づいた。
快適さが五感を鈍らしている、と!
めっちゃ、日常的な話をするけどw、
私は、めっちゃ、寒がり。めっちゃ冷え性。
冬の季節は必ず、寝る時以外は靴下をはいている。
めっちゃ分厚い靴下。さらにそこにスリッパ。(SUBUを家で履いてるよw)
私の足は、完璧に寒さから守られている。
そう。
実は、今日言いたいのはここ。(どこ?)
足を完璧に保護することで、「寒さ」から足を守ってるんだけども、それと同時に失っているものがあるのだ。
それは体感。

足が「寒さ」を感じるチャンスを失っている。
私たちが備わっている能力、それは五感。
つまり感じる能力。
物質世界で生きている以上、「感じること」はものすごく価値ある経験なのだ。
でも、何でもそうだけど、使わないと、感覚はだんだん鈍ってくる。
そういえば「鈍感力」っていう本があったような。(あれは、多分メンタル的なことですよね)
私が言っているのは、体感。
体が感じていること。
五感を使えば使うほど、その能力はどんどん研ぎ澄まされていくんだろうなと思う。
だって、原始人とか、それぐらいの時代って、感覚100%じゃないと、生き延びれない。
頭を使って相手と交渉なんて言うてる場合じゃない。
考えてる瞬間に、獣に食べられちゃう。
感じる力。
空を見て、雨が降るなって予測できたり、耳を澄ませて感じることで、近くにあるものが分かったり、匂いや、味で、これは危険な食べ物だって分かったり。
頭で考えるまでに、体が反応していて、それを100%感じ取っていた。
言葉とかそういうものに頼らず、言語がないから、とにかく体全体で表現して、非言語の部分、そういった能力がものすごく高かったんだろうなと思う。
歌とか踊りとか、そういうのも体で表現してるって思うと、なんかすごく素敵だ。
快適さを求めれば求めるほど、自分たちの能力が失われていく。
便利になっていくたびに、能力が退化するっていう体感はもちろんあったけど、それもしょうがないことだよねって思ってた。
だけど、
今になって、あまりにも感覚が鈍りすぎてしまっている自分に、ちょっと危機感を覚えたりしてる。
本来、人間はめちゃくちゃすごい力を持っている。
でも、例えば、風邪をひいたり、頭が痛かったりすると、自分の力を使う前に、ついつい薬に頼ってしまいたくなったりする。
でも、薬が私たちを治してくれるんじゃない。
私たちの体の中の細胞たちが一生懸命私たちを治してくれているのだ。
そんな力が私たちにはある。
その力をもっと信じなければいけないなと思う。
なので、できるだけ「五感」をしっかりと感じるために、何をする時でも、そこに意識を向けるようにしている。
もちろん忘れる時もあるけど。つまり無意識でやっちゃってる時もあるけど。
でもできるだけ、自分の体が感じていることをしっかりと、私自身も意識で感じたいなって思う。
だからこそ、「素足」でいることの大切さに最近気づいたというわけです。
これって、もちろん、寒すぎたら、しもやけとかできるし、程度にもよるんだけど、できるだけ、靴下をはかないようにすることも一つなんだという話。
この前、靴下をはかずに過ごして気づいたこと。
靴下をはいていないと、もちろん、足は冷たい。
「冷たっっ!!!」てなる。
「あーさぶっっ!!!」てなる。
でも、毎回、そのたびに、私は、「今この瞬間生きている」って感じていることに気づいた。
無意識に過ごしてしまっている時間を、結構な頻度で、「今この瞬間」に意識を戻せるのだ。
「足が冷たいって感じてる」
「床のひんやりした感じ」
「足先がジンジンしている」
そんなことを思っている時は、意識が体感に向いている。
五感を使っているというのは、「今この瞬間を生きている」ということだ。
ご飯を食べる時だって、無言で、集中して、五感を使って食べている人はどれくらいいるだろう。
携帯を見ながら、テレビを見ながら、食べてる人はおおいのではないかと思う。(私もついついやってしまう)
でも、五感を使うと、本当に食べるだけでも、毎回感動する。
視覚で楽しんで、嗅覚、味覚で味わって、物によっては、触覚を使うこともある。
真剣に食べ物と向き合う。
真剣にその瞬間を生きる。
真剣に「今」を生きていたら、悩めない。そして最後に来るのは「感謝」。
そう。
体に意識を向けていると、ただただ感謝の気持ちがこみあげてくる。
一生懸命、休む間もなく、働いてくれている体。
本当にありがたい。
寒さから足を守ることは、見方を変えたら、自分の能力を使わずに衰えさすということ。
とは言えど、何度も言うけど、それがあまりにも寒くて、しもやけができたりとか、寒すぎて集中できなかったり、ストレスがたまるようならすぐにやめたほうがいいと思う(笑)
無理は絶対にいけない。
あくまで私は、五感を使っていくため、体感を感じるための方法の中の一つとして、「素足でいること」も一つだよねと言いたいだけだ。
「五感を使うために寒さを感じなきゃ!」と思って、真冬のめっちゃ寒い時に、タンクトップでいたらいいというわけではない。
(でも子供でたまにいますよね。年中、半袖短パンとか。今思うと、ほんまに今を生きてるなって感じで尊敬しちゃう)
大前提として無理は禁物。
本当に寒さに弱い人だっているから。
自分にあった方法で「五感」を使っていけばいい。
となると、食事は結構いいチャンスだったりする。
毎日、五感をフル活用するチャンスが3回もあると思うと、結構毎日、意識さえすれば、研ぎ澄まされていくんだろうなと思う。
最近、食事の時が本当に楽しみで(笑)
まずは目で見て、色を楽しんで「さあ、これを食べるぞ~」ってワクワクして。
温度とか、匂いとか、食感とか、味とか、
咀嚼しながら全てを楽しんで。
魚とか肉とかは特に、もうすぐに調理できる状態のものしか買わないから、なかなかじっくり考える事がないけど、本当に五感を使ってじっくり味わっていると、「命をいただいてるんだ」っていう気持ちになる。
それを、一緒に食べている子供たちにも、ちゃんと伝えて。
そしたらこの前、小一の次男が「お魚さんありがとう」って言って魚食べてました(笑)
「食べるのかわいそうやな」と言ってた時もあったけど、「でも食べなきゃ私たちは生きていけないから、できることは、感謝して大切に食べることだよ」と伝えたりもした。
それでも、子供たちはそんな会話も忘れて、今はものすごい勢いで食べたりしてますが(笑)
まぁ心のどこかに、その意識が残ってたらいいなって感じです。
という事で、最近私は五感を磨くべく、すすんで「素足」になっているというお話でした!
そうそう。基本子供っていつも素足だから、本当にすごい(笑)
子供は本当にいつでも、五感で感じて、今を生きてるな~って思う。
「今この瞬間」を生きたかったら、子供をを見習えばいいんやな(笑)
2025年、いろんなことが起こると言われてるけれど、本当に何かがもしも起こった時に、頼りになるのは結局、携帯でもなくて、パソコンでもなくて、便利なものじゃなくて、
「自分の感覚」だ。
私たちはその力を持っている。
今できることは、信じて、感じること。
無理なく、我慢せず、人生を楽しみましょう!!!
今日も最後までお読みくださり、本当にありがとうございました!
この後も素敵な時間をお過ごしください!
ではまた~!



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