メンタルブロックを解除するには「いつも」と違う行動と笑顔?

生きるための引き出し
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「俺は好きなおやつ買ってもらってない」

 

次男の一言が妙に引っ掛かった。

 

この一言に至るまでの背景を語ると長くなるので、省略するけど、私は子供たちに好きなおやつを買っていないわけではない。

 

買っているときもある。でも、毎回、買っているわけではない。

そりゃ色々あるし、予算とか、家の在庫とかいろいろ…(笑)

あとは、なんでもかんでも欲しいものを買っていたら、なんかあかん気もするし。こういうのってどこの家庭でもあるあるじゃなかろうか。

 

でも、難しいよね(汗)

私には「お金のブロック」が結構あるだろうな、と自分で思う。 

 

もともと貧乏だったし、ガスや電気が止まったこともあるし、親にお金を貸してくれと何度も言われてきたし、とにかく「お金」に対していろんな「思い込み」がある気がする。潜在意識にも。

 

親にお金がないことがわかってたから、親におねだりをした記憶もあまりない。「これがほしい」って言えなかった。だってお金がないのしってたから。

 

父が昔ギャンブル依存症で借金を作りまくってたのもみてるし、なんというか、お金に苦労してきた分、いらない「お金のブロック」ができてしまっている感が否めない。

 

「自分はお金で苦労する」みたいな思い込みが潜在意識の奥深くに刻み込まれているとしたら、結局その現実を引き寄せてしまう「行動」や「選択」が増えるわけだから厄介だ。

 

それもわかっているから、今まで、いろんな事(自分と向き合う事)をクリアしてきて今はずいぶんとマシになってきてると思っている。(夫のおかげもある。感謝だ) 

 

でも、生活をしていると、ふとした時に、いろんな感情がわいてきて「あ、まだここに何か残ってるんだな」と気づかされる。

 

 

 

子育てもそうだ。

子どもと一緒にいると、本当にいろんな気持ちを気づかせてもらえる。子育てをしながら、自分の事をもう一度、深堀りさせてもらっている感じだ。

 

 

「俺は好きなおやつ買ってもらってない」という一言。

 

まぁこれは、何気なく次男が言った言葉だったんだけど。

さっきも言ったように、私は子供たちに欲しがっているお菓子を買っていないわけではない。ただ、毎回要望に応えているわけでもない。

そこにはいろんな理由がある。

 

 

なんでもかんでも欲しいものを買ってたら、それが当たり前になって、ありがたみとかなくなって、すごくワガママになってしまうかもとか、思いませんか?(笑)

あと、家に無限にお金があるって思われても困る(汗)

金銭感覚もおかしくなると困るし、とか。本当に今それが必要なのか、とか、お金の使いかたも学んでほしいし、とか。

おやつ以外でも、子供にそういった事をちゃんと学んでほしいとおもっている親御さんは沢山いるはずだ。

 

 

でも、これは、貧乏を経験してる私の価値観ベースの考えなので、これが正しいとも限らないことはわかっている。

変に我慢させたり、変にお金に対してイメージをもたれてしまうかもしれない。そんなことも思ったりする。

 

あぁ、難しいな。息子たちよ、ごめんよ、と、こんな時よく思う。

普通がわからない。でも、普通なんてものはないのもわかってる。自分で何がいいのかなって考えること、納得できる答えを探していくしかない。どんな時も。

 

話が脱線してきたーーー

ゴメンナサイ。

 

とにかく、色々な経緯があって、今回は欲しがっているおやつを買わなかったから、「買ってくれない」とぼやいてただけなんだけど、そこに私は妙に心が反応してしまった。

 

 

でも、こういう時がチャンスなんだ。

最近の私はとにかく、こういったモヤモヤした瞬間を逃さないようにしている。暇人か!とつっこまれそうだし、めんどくさいのによーやるな~と言われそう。(誰に?)

だけど、なんかもう、とことん、向き合っていきたいんだからしょうがない。掘り下げオタクなんや、きっと。(掘り下げオタクてなんや) 

 

 

今回、何が引っ掛かったのかな~ってそのあと考えた。

一番最初にでてきたことは「我慢させてる、私が」とおもったことが自分で嫌やったんやって思った。

 

 

自分はいままで、親に対してワガママが言えなかった。めちゃクチャ我慢してきた。いろんな事を。それがほんまに嫌だった。つらかった。親に隠れてたくさん泣いた。

そんなことがあったから、子供たちに同じ思いをさせたくなかった。

 

 

だから、すこしでも「我慢させてる」という状況に反応してしまうんだなと思った。

特に次男は空気を読むタイプでめちゃクチャ優しい。相手のために「我慢」をしてしまいがちな性格だ。

 

そんな次男だからこそ、その一言を言われたのが嫌だったんだ。

 

自分と似たようなところがあるから、我慢してるだろうなっていうのもわかるわけで、なんか今回そう感じたから、自分に対して情けないというか、なんかやってしまった感があったんだろうな。

 

 

「おかしくらい買ってあげたらよかったやん」

そう思った。ほんま。いろんな理由があったにしろ、そう思った。もしくは違う声掛けのしかたとか、もっていき方があったはずだ。

 

 

ちなみに、長男が同じことをいっていてもあまり私の心は反応してなかったかも(笑)

なぜなら、長男は超自己主張ハッキリ人間だから(笑)

押しも強く、ある程度、ワガママを通して思う通りにしてるから、ちょっとくらい我慢を覚えなさいよって感じ。二人を足して二で割ったらいい感じなんだろうなw

まぁ、そんな長男がうらやましかったりもするけど。

私ができなかったことをしてるから。

 

 

私に「我慢しなくていいんだよ~」って教えるために、そのためにそんな性格で生まれてきてくれたのかなって真剣におもってます(笑)

 

長男に腹立つことが多いけど、それは私ができなかったことを平気で当たり前のようにしてるからなんだ。だから、長男から学ぶことは多い。長男のおかげでたくさん自分と向き合うことができたから。

 

 

今も大変だなと思うことはあるけど、それは、長男が悪いのではなく、私のなかにいろんな「未解決の感情」が残っているからだ。だから、これからも、時間がかかりながらも、腹が立ちながらも(笑)、自分と向き合っていこうと思っている。(長男よ、ほんまにいつもありがとう)

 

 

あぁ、また話が逸れた。何回もゴメンナサイ(汗) 

 

 

今回、次男に言われた後、ちょっとしてから次男に謝ろうっておもった。

 

そう、これが今回の題名に繋がります!(やっと本題)

 

 

いつもなら、そういった一言を言われても、少し引っ掛かったとしても、そのままにしてて、そのうち忘れるってパターンやったけど、それやとあかん!とおもったから「行動」を変えたのだ。

 

「いつも」と違う「行動」をとる。

 

 

これ、めちゃクチャ大事だなと思ってる。

 

潜在意識にいろんな「思い込み」がたまっていって、それをもとに「無意識」に行動、選択をしてしまっている私たち。(人間の行動の95パーセントが無意識ですから)

 

だから「お金はこわいものだ」っていう「思い込み」が今までの経験をもとに刻み込まれてるのなら、その「思い込み」ベースで「無意識」に行動・選択がなされているということです。

何を見ても「お金はこわいもの」というフィルターをかけながら世の中を見ているんだから、お金に対する行動はどうしてもそっちに偏ったものになってしまう。しかもそれはもう無意識に

 

 

でも、「お金は愛だ!」と心から、心の奥の奥、潜在意識からそう思っていたのなら、そのフィルタ―をかけて世の中を見るだろうし、それベースで行動、選択をしていく。もちろん自覚無しで無意識にそうしている。

 

 

無意識ってあなどれない。本当に。だからこそ、その「無意識」を変えようと思ったら、「いつもと違うこと」をすることが大切なのだ。

 

いつも通りの行動は無意識からしているから。

 

「いつもと違う」ことは意識していないとできないから、それは「無意識」ではない。

 

そして、いつもと違う行動をとって、さらには「笑顔」でいる事で、新しい「思い込み」「設定」を潜在意識に積み上げていく。

笑顔でいる事で、「これはいいものだ」と電気信号で脳に送り込む。

 

これを地道に続けていくと、習慣になるから、習慣になった時点で「潜在意識」にしっかり刻み込まれていることになる。

そこまでいってやっと「ブロック解除」になるんだよな~

 

 

だから、次男に謝った。これはいつもと違う行動だ。

「ごめんね、さっきは。本当はあのときに君がいいやすいようにママが聞いたらよかったね、我慢してたんだよね、だから欲しいっていえなかったんだよね、次からは気をつけるね、ごめんね」

 

次男にそう言いながら、過去にたくさん我慢していた小さな私にも言ってるような気がした。

 

 

親って時に意地をはってしまって、自分に非があったとわかっていても素直に謝れない時がある。

いらんプライドだな~って自分で思って反省することがある。

 

これも、いつもと違う行動「素直に謝ること」を続けていくことで、潜在意識にも変化が起こる。それは自分にとってすごく「良いこと」だ。そこをクリアしきったら、もう完全にそこで悩むことはなくなる。

いろんな執着を手放すと軽くなる。そして「満たされていく」

風さんの曲「満ちていく」みたいなものだ。(うーーーん、いい曲だよ~。大好きだ)

 

 

変なプライドとか、頭でわかってても捨てられない時がある。だけど、手放してしまえば本当に本当に心は軽い。とても幸せなんだ。

わかってるのに、また、それを掴もうと手を伸ばす瞬間がある(汗)

 

まぁいいか、人間だもの。完璧じゃなくていい。でこぼこでいい。

でも、どう在りたいのかを思ってできる限り、そう行動しつづけたいな。

これからもでこぼこを楽しんでやっていこう。

   

 

  

なんか脱線しまくって、さらに長くなってしまった!本当にゴメンナサイ!!!!(ほんでまとまり悪ぅ) 

 

イヤにならずに、また、あそびに来てください。(お願いします) 

 

という事で、、、、

今日も最後までお読みいただき本当にありがとうございました!この後も素敵な時間をお過ごしください。ではまた~

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