おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
チョキママゆりの思考部屋にようこそ!
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今日は、本からの学びのお話で、
「未完了の感情と思考を完了させる」
というテーマでお話させてください(^○^)
脳のワーキングメモリを空けるには、
紙に書きだして頭の中から外に出す!
というのはよく言われていますが、
外への出し方、
文章の書き方にもポイントがあるなと思いました!
そしてそこから考えが派生していき、
「感情」についても未完了のまま「完了」されていないものは、
ずーっとずーっと心の奥に残っていて、
時に違った形で自分を苦しめたり困らせたりすることもあるなと思いました!
そんな「未完了」から「完了」させることについて、
私なりの解釈をまとめようと思います!
ゆるい気持ちでお付き合いいただけると幸いです!
それでは、よろしくお願いします!
今回学びになった本はこちらです(^^)
脳のパフォーマンスとワーキングメモリ
先日読んだ本は、
「神時間術」(樺沢紫苑著)という時間術の本でした!
タイムマネジメントというよりは、
脳のパフォーマンスを最大限に上げて、
自分の作業を効率化し、
1時間かかっていたことを30分で終わらせたりして、
そういう意味で「時間を増やす」と言った観点での内容でした!
具体的にどうすれば脳のパフォーマンスが上がっていくのか、
分かりやすく事細かに書いてあったので、
読み終わった後すぐにでも実行できるなと思いました!
(さすが樺沢先生!!!)
その中の一つで、
私の頭のアンテナに引っかかったことがあります。
それは、
脳のワーキングメモリを空けることに関することです。
ワーキングメモリというのは、
自分が得た情報を一時的に保存しながら処理する脳の働きのことです。
パソコンのタブをイメージすると分かりやすいかもしれません!
パソコンのタブがいっぱい開いていると、
パソコンの動作って重くなりますよね(^^;)
頭の中もまさに同じようなことが起こっていて、
タブがいくつも開いている状態だと、
一つ一つの処理能力が落ちてしまって、
結果、脳のパフォーマンスが落ちて、
作業自体も時間がかかってしまう、
考えがまとまらない、
といったことになってしまいます(-_-;)
しかも人間の頭の中は、
平均で3つぐらいまでしかワーキングメモリを使う事ができないそうです。
つまり、
頭の中のパソコンのタブは3つまでということです。
このタブですが、
少しでも何かの考えが頭をよぎると、
タブを1つ立ち上げた状態になります。
例えば、
「今日の晩御飯何にしようかな?」
と考えた時点で、
タブが一つ使われている状態になります。
その後、
自分の意識の中では考えていないつもりでも、
がっつり脳の中ではタブが一つ、
立ち上がってしまってるんですよね(^^;)
そうなってくると、
今現在している作業でもずっと頭の中で気になってしまって、
作業が集中できなかったりするんです。
結果、
全てのことが中途半端になってしまって、
効率的に時間を使い切ることができなくなってしまいます。
なので、
そんな時に一番よく言われている有効な方法は、
「紙に書き出してしまう」
ということです。
しなければいけないタスクや、
ふっと頭をよぎる考え事など、
ちょっとしたことでも紙に書き出してしまって、
頭の中から出してしまいます。
そうするといつでも、
ワーキングメモリは空の状態になりますので、
頭もすっきりしてパフォーマンスを上げることができます。
(集中力あっぷ!)
私もこの方法は今までもよくしていたのですが、
本を読んで追加の学びがありまして、
そこに書き出す文章を「完了形にして書く」という事が、
自分にとっても改めての学びとなりました!
先ほどの例で言いますと、
「今日の晩御飯は何にしようかな?」
というままで置いとくのではなくて、
「今日の晩御飯のメニューをお昼休みに考える」
と書いてみたり、
(時間まで決めるのがポイント)
「今日の晩御飯はカレーライスにする」
と書いてみたりするんです。
その時に考える時間がなければ、
「お昼休みに考える」とメモしておくことで、
未完了だったタスクが「一旦完了する」ことになります。
そうなると脳は、
「もう考えなくても大丈夫だ」
と判断して、
頭の中のワーキングメモリを空けてくれます。
なので、
中途半端に未完了のまま頭の中に置いておくということは、
とっても効率が悪くなってしまうんですよね(-_-;)
自分の意識の中では考えていないつもりでも、
潜在意識の中ではずっと答えを探している状態になっています。
(脳って働き者ですね!)
潜在意識はその主人を守ろうとし、
いつでも主人が考えたことを遂行しようとてくれます。
例えば、
テレビを見ていて芸能人の名前をど忘れした時に、
その後また別の作業をしていて、
そんな忘れてしまった芸能人の名前のことなんて頭の中からなくなっていたとしても、
潜在意識は私たちが意識していない間中ずっと、
脳の中の記憶の回路からその芸能人の名前を探し出そうと一生懸命働いてくれています。
なので全然関係のない作業をしている時や、
ふとした時に、
パッと思い出すことがあったりするんですよね!
なので疑問形に思っていることや、
やらなきゃいけないな…と考えていることは、
自分が意識していなくても、
潜在意識下ではずっと考えてくれていることになっています。
(答えを探そうとしたり、タスクを完了させるためにどうすればいいのかをフル回転して考えてくれています)
「完了形で書き出す」
ということは脳にも、
「もう考えなくても大丈夫だよ」と言ってあげるようなものですね!
アウトプットする時というのは改めて「完了形」を意識しようと思いました。
忘れることの大切さ
完了形で書いてあげることで、
脳は「このことに関しては忘れてもいいんだな」と思って、
記憶を忘れようとしてくれます。
今私たちは、
情報過多の時代に生きています。
ちょっとでも耳寄りな情報を目にすると、
覚えておきたい気持ちになりますが、
そんなことをしていたら頭の中がパンパンになってしまいます。
そう考えると、意識的に「忘れる」ということはとても大切なんだなと思いました。
忘れてもいいことはしっかり忘れて、
脳の中をすっきりさせているからこそ、
覚えておきたいことをちゃんと覚えておくことができるんです。
頭の中がゴミ屋敷の状態になっていると、
もはや取捨選択もうまくできないかもしれません。
部屋の中がゴミでいっぱいで、散らかっていたら、
どれがゴミで、
どれが大切なものなのか、
分かりにくくなってしまいますもんね(^^;)
そんな部屋の中にいたら、
自分の精神状態だって悪くなるような気がします(^^;)
スッキリしている部屋だからこそ、
思考もすっきりするんですよね。
頭の中を常にスッキリさせておきたいなと思いました!
「忘れる」ことに対して今まではあまり良くないイメージがありましたが、
いい面もあるんですよね!
忘れっぽい私には、
とてもありがたい考え方です(笑)
未完了の感情(トラウマ、思い出)
これをもう少し深掘りしていくと、
「感情」にも同じことが言えると思います。
過去のトラウマや嫌な思い出など、
自分の心の中にずっと未完了のままで残っていると、
やっぱりどこかで今現在の自分を苦しめてしまったり、
困らせてしまうことってあるなと思います。
子育てをしていると本当によく思いますが、
自分が子育てをしていてつまずくことって、
結局は「過去の未完了の感情」が原因だったりするなと思う事が多くあります(^^;)
子供に対するイライラとか、
なんでわかってくれないの?って気持ちとか、
そういった気持ちの奥には未完了の気持ちがかくれていたりします。
自分が子供だった頃に我慢していてものすごく嫌だった気持ち、
本当の気持ちを吐き出せなかった思い出、
そういった感情がずっと心の奥に完了されないまま残っているからこそ、
相手に「同じ気持ちになってほしい!」と怒りの感情と共にでてきたり、
同じことに対してずっと気になってしまって、
執着という形で出てきたりすることもあるんですよね(-_-;)
子供のころの思い出だけではなくて、
大人になってからの記憶でも、
未完了の感情が自分を困らせることってあります。
その感情さんはずっと、
心の奥で「私に気づいてくれ!」「私はここにいるんだ!」と、
一生懸命自分に色んな形でサインを送ってるんですよね。
その記憶自体嫌な思い出だったりするので、
自分で心に蓋をしてしまったり、
もしくは自分の嫌な部分を見ないといけなくなるから見えないふりをしたり、
ないものとして考えてしまっていたりするんですよね(-_-;)
でも、
その「未完了の感情」に気づいて「完了」してあげれるのは、
やっぱり自分しかいません。
そうしないと、
結局、
色んな事をしていても振り出しに戻ってしまったりと、
自分の課題の根本的な解決には至らないんですよね💦
自分が同じことでつまづいてしまう時は、
何かしらの「未完了な感情」が隠れているかもしれないと思って、
自分と向き合ってみるのも方法の一つかもしれません(^-^)
そしてそれが最終的に、
自分の脳のパフォーマンスを上げてくれることにもつながります(^-^)
記憶の書き換え、捉え直し
過去の経験はやり直すことはできませんが、
記憶の書き換え、捉え直しをすることはできます!
これって、何気にすごいことですよね!
私も色々と過去の思い出と向き合い、
母親との思い出、その中でもつらかった記憶に対して、
書き換え、捉え直しをすることができました。
(もちろんそこまでに至るには、
他にも色んな勉強と自己理解、
掘り下げの過程がありました。)
それでかなり自分の中での未完了な感情を完了させることができたのですが、
それでもまだ自分の中で未完了な感情があったことに最近気づきました(^^;)
それは、
自分の父親との思い出、記憶です。
自分の中では、
「そこはもう大丈夫、そこじゃない」
と思ってたんですけどね(^^;)
でも、
自分がつまづく時に引っ掛かっている感情を掘り下げていくと、
父親との記憶が関係していることに気づきました(^^;)
(ここで言っている意味は決して母親、父親のせいにしたいという意味ではありません)
密かに蓋をしてしまっていて、
見えないようにしていた気持ちがあったんですよね(^^;)
なので、
もう一度、
自分のつらかった記憶も含めて、
すべてを思い出して(思い出せるだけ)、
私が子供のころにいってほしかった言葉、
やってほしかった行動を思い出し、
未完了だった感情の存在を認めて、
その記憶に対してどんな捉え直しができるのかを考えました。
そして、
自分の中で納得のいく捉え直しができ、
記憶の書き換えをすることが出来ました。
(文章だとさらっとまとめていますが、結構時間がかかったり、心が疲れる事もあります(^^;))
その作業は本当に大変で、
時にはまたつらい感情を思い出すかもしれませんが、
できるだけ事実と感情は分けて考えて、
冷静に向き合う事ができたら、
そのあと、
今まで自分の課題だったものが全く違うものに見えたりします。
心もすっきりすると、
やっぱり脳もすっきりして、
結果的に脳のパフォーマンスを上げながら、日々を効率よく過ごし、
時間も増え、
気分のいい時間を過ごせます(^-^)
それが豊かな人生にもつながっていきます(^-^)
色んな「未完了」を丁寧に「完了」させていこうと、
改めての学びとなりました(^-^)
まとめ
感情とタスクの未完了問題。
甘く見るべからずですね!
紙に書きだす、
自分の心と向き合う、
しっかりと完了させていこうと思います(^-^)
私なりの解釈が多分にありますので、
読みにくかったかもしれませんが、
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
こういう風に考えるやつもいるんだな、と、
面白く思っていただけたら幸いです(笑)
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました(^-^)
️✳︎おまけ4コマ✳︎
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