夫婦喧嘩、親子喧嘩、原因は?「権力争い」という視点。「人間関係」をよくするためには?

アドラー心理学
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おはようございます!

こんにちは!

こんばんは!

 

チョキママゆりの思考部屋へようこそ!

 

どうも、

チョキママゆりです。

 

さて、

今日は、先日あった我が家の「親子喧嘩」からの気づき、

学びのお話をしたいと思います!

(興味がなかったらすいませんw) 

 

子供と言い争いになったとき、

パートナーと言い争いになったとき、

「権力争い」に突入していないでしょうか? 

 

そういった視点を持っておくと、

喧嘩がただの喧嘩ではなく、

相手への理解のチャンスや、

自分の本当の気持ちを伝えるチャンスに変わるかもしれません!

 

権力争いの喧嘩は、

人間関係を深めるどころか、

心と心の距離が離れてしまうことにつながりかねません。

 

一度きりの人生、

大切な家族や仲間との尊い時間、

できるだけ深い関係を築くことが幸せに繋がりますよね(^-^)

 

という事で、

「喧嘩」について、

今一度、

掘り下げてみようと思います! 

 

少しでも何かの発見や、

ヒラメキや、

気づきのきっかけになれたらうれしいです!

 

ではでは、

よろしくお願いします!

 

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先日の我が家の出来事「息子との言い争い」

先日、

またもや大反省をしたことがありました(^^;)

 

しょうもないことで小3の息子と言い争いをしました。

 

どんな内容だったのかと言いますと、

「言った」「言ってない」の押し問答でした(笑)

 

事実といたしましては、

私が息子に、

「今日は習い事の日だけど、○○があるから学校には迎えに行けないから、自分で帰ってきてね」と言いました。

確実に私は言ったんですよね。

そして息子も返事をしておりました。

だけど、

そのタイミングが来た時に、

息子は私との会話を忘れて、

しばらくの間いつもの待ち合わせ場所で待っていたそうなんです。

 

そして怒りながら、

帰ってきた息子。

 

「なんで迎えに来てくれへんかったん!?ずっと待ってたのに!!!」

 

 

はい。

とてもしょうもないことですが😂、

ここで言い争いに移行していきました。

 

私「昨日ママは君にちゃんと伝えたよ?君も返事をしていたよ?」

 

息子「そんなん聞いてない!」

 

私「絶対言った!!!」

 

息子「聞いてない!!!」

 

 

もうここまで来ると、

完全に言い争いです(^^;)

 

私は私で必死に事実を伝えようとしていて、

でも息子は息子で、

意地を張っています(^^;)

 

 

でも私はこの時、

途中で気づきました。

  

「あかん!まさにこれは権力争いや!」

 

 

そして怒っている息子を目の前にして、

必死で頭の中をフル回転させます。

 

「あんなに勉強してたのに、今ここでその知識をいかさないと意味がないじゃないか!ちょっと冷静に考えてみよう。今まさに権力争いの状態になってる。お互いがお互いの正論を言い合っている。権力争いの先に何がある?今ここでしないといけないことは、どちらが正しいか?ということではない。相手を負かせることでもない。落ち着こう。まずは彼の気持ちを受け止めなあかん!」

 

 

感情が高ぶって、

怒っている息子に対し、

同じように感情を高ぶらせていた私は、

ここで少し落ち着きました。

 

そして彼にできる限り寄り添おうと、

静かに彼の気持ちを受け止めるために声をかけました。

 

息子「俺は待ってたんやで!疲れてるのに!寒いのに!」

 

彼の一言も、

落ち着いて聞いてみると、

「彼は今、何を私に伝えたいのか?」

ということが分かってきます。

 

そして私は、

彼にこう言いました。

 

「そうやんな。疲れてるもんな。寒かったし。しんどかったよな…、ごめんね」

 

 

すると、

気持ちを受け止めてもらえてちょっと心が落ち着いたのか、

彼の勢いがだんだん収まってきました。

 

そして最後は、

「俺の方こそごめんな」

と言ってきたんです。

 

 

先に権力争いの土俵からおり、

「今何をするべきか?」

「何ができるのか?」

ということを考えて行動してよかったなと思いました。

 

 

一番最初に私がそこに気づいて、

同じ土俵に立たずに、

冷静に彼の気持ちを受け止めていたら、

言い争いにはなっていなかったと思います(^^;)

 

本当に、

勉強して知識として頭の中に入っていても、

行動が伴っていなければ意味がありません(;゚Д゚)

 

改めて自分自身、

「まだまだだな…(笑)」

と思いました(^^;)

 

 

(まぁ同じ土俵に立ってしまった背景も、睡眠不足だったり、体調不良だったりが関係していたという事も考えられますが…)

 

 

だけどここでも、

自己否定してしまってはいけません。

 

できなかったことは事実としてありますが、

途中で気づいて軌道修正して、

行動を変えることができたので、

それはそれで自分としては認める部分だなと思います。

 

 

これが小さな成功体験となり、

また次の「何か」が起きた時に、

自分の良い行動につながりやすくなります。

 

「これは権力争いになっている!!!!」

と途中で気づいて本当に良かったです(^^;)

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夫婦喧嘩、親子喧嘩、を「権力争い」の視点で見てみよう

夫婦喧嘩、

親子喧嘩、

いろんな喧嘩がありますが、

「権力争い」になっていないのかどうか? 

 

喧嘩の途中でも、

少し落ち着いて自分に問うてみるのは良いことだなと思います。

 

まあ喧嘩中は、

感情が高ぶっていますのでなかなかそうはいかないかもしれませんが…(^^;)

 

でも、

この「権力争い」にはデメリットしかありません(^^;)

 

 

自分の方が正しい、

自分は間違っていない、

相手が間違ってるんだ、、、

 

自分の正義を貫くために、

自分の正義を守るために、

本当に大切なことが見えなくなることってあります。

 

 

喧嘩だって、

本当は話し合わなければいけないことがちゃんとあるのに、

いつのまにか論点が、

「自分の方が正しい」

みたいにすり替わってしまってるんですよね。

 

みんなそれぞれいろんな価値観があります。

 

自分の中の当たり前や、

自分の中の正義があるんですよね。

 

「どっちかが正しい」

という視点で喧嘩をしてしまうと、

もちろんのことながら、

どっちかが間違ってるということになります。

 

 

でもここで今一度考えてみてください。

 

 

喧嘩をした時に自分がしたいことは、

「自分の方が正しい!」

ということを相手に知らしめることでしょうか? 

 

自分が望んでいることは、

自分が正しいということを相手に納得させて、

謝ってもらうことでしょうか? 

その先には、

お互いの良い関係性というのは出来上がっているのでしょうか?

 

 

自分の方が間違っていると言われた相手は、

本当に心からそうだと思ったのならばいいのですが、

無理やりとか、

力ずくでネジ伏せられてしまった場合、

心の中にもう一つの感情がわき起こる場合があります。

 

 

アドラー心理学でも言われていますが権力争いに敗れた相手は、

「復讐」の心の段階に入ると言われています。

 

 

いろんな形を持って、

自分に対して復讐を仕掛けてくるようになるんです。

 

 

どんな復讐があるのかと言ったら、

いろんな形がありますのでここでは書ききれませんが、

(子供であれば例えば、不登校や、自傷行為や、非行など)

自分にとって嬉しくないことは確かです。

 

 

相手に自分が正しいんだ!

と知らしめるのではなくて、

 

「権力争いになっている」

と気づいたのであれば、

その土俵からまずは降りる。

 

そして冷静に、

「今すべきことは何か?」

「今できることは何か?」

「お互いの幸せのためにできることは何か?」

「お互いの良い関係性構築のために何ができるのか?」

といったような問いを立てて、

自分からその行動を起こしていくしかありません。

 

 

本来、

喧嘩は相手を負かせるためにするのではありません。

 

 

自分の気持ちを相手にしっかりと伝えること。

相手の気持ちをしっかりと理解する気持ちを持つこと。

 

 

喧嘩はお互いの関係をよりよくするためのきっかけなんだと、

改めてそう思いました。

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相手に勝つことが目的ではない

何度も言いますが、

相手に勝つことが喧嘩の目的ではありません。

 

そして、そもそも喧嘩をしようと思ったら、

相手がいないとできませんよね(^^;)

(当たり前のことを言っていますが…)

 

この世に自分しかいなかったら、

喧嘩することさえ不可能なんです。

 

相手がいるというのはそういう意味でもありがたいことだったりします。

 

 

喧嘩ができるぐらいの距離感に相手がいて、

何かしらコミュニケーションを取れるということは、

自分の周りに「人がいる」ということですからね(笑)

 

 

自分の周りにいる人たちはもちろん大切な人たちです。

 

 

今回のことで言えば、

息子は大切な私の家族です。

 

そんな大切な人と喧嘩して、

どちらが正しくて間違ってて、

どちらが上か下で、

なんてそんな論点で話し合いはしたくありません。

 

 

大切な人たちに「勝つ」ことは目的ではないんです。 

 

 

目的はただ一つ。

 

 

大切な人たちと、

よりよい信頼関係をきずいていくこと。

 

絆を深めていくこと。

 

 

本当にそれだけなんですよね。

お互いの正論を言うのではなく、自分の中にある隠れた気持ちを伝える事

なぜ喧嘩になるのか?

 

 

それは、

お互いの正義のぶつかり合いもありますが、

その奥には、

隠れた感情が必ずあります。

 

よく言われているのが、

怒りは第二感情と言われています。

 

じゃあ第一感情は何なの?というところですが、

第一感情に隠れているのは、

悲しい、寂しい、不安、苦しい、怖い…と言った感情たちです。

 

 

これらの第一感情が重なって、

第二感情となる怒りに変化するわけです。

 

 

相手に伝えなければいけないのは、

自分がどれくらい怒っているのか、

と言うことではないんです。

 

そんな自分の怒りの状態を相手に伝えたところで、

何の解決にもなりません。

 

 

今回の息子の場合で言うと、

めちゃくちゃ怒っていましたが、

第一感情の部分はこうだと思います。

 

「迎えに来てくれなくて寂しい」

 

多分この寂しいという感情が一番大きかったんだと思います。

 

その感情に、

いろんな感情がプラスされていって、

「怒り」という形で出てきたんだと思います。

 

 

なので、

彼が言いたかったことは、

「ママから自分で帰ってきてねって言われてない!聞いてない!」

ということが言いたかったのではなくて、

 

「来ると思ってたはずのママが迎えに来てくれない。周りのみんなは家に帰ってるのに自分は一人で待ってる。寂しい…」

だったんですよね。

 

 

だからこそ、

その一番彼が私に伝えたかった第一感情の部分を私が寄り添って、

受け止めたことで、

その後はすっと怒りの感情が引いていったんだと思います。 

 

そして冷静になって、

「ママに言い過ぎた、謝ろう」

という気持ちになってくれたんだと思います。

 

 

私は私で、

「間違えて一人で寒い中待ってたらあかんから、ちゃんと彼に伝えておこう」

という気持ちがあって、

前日にちゃんと彼に話したのに、

それを「聞いてない!」と言われたことで、

彼への気持ちが(ここでは思いやりのような気持ち)受け止めてもらえなかった、

信じてもらえなかったことが悲しかった

という第一感情があったんだと思います。 

 

 

その怒りの奥には一体何が隠れているのか?

 

どんな気持ちが隠れていたのか?

 

 

それを素直に相手に話すことで、

状況はまた変わってきます。

 

 

お互いの第一感情を知ることで、

「そうだったんだね」

「それはそうだよね」

と、

相手への理解がより深まります。

 

 

そして相手への思いやりの感情もまた出てきますよね。

 

 

本当は喧嘩になる前に、

冷静に話あえることが理想ですが、

人間ですからね。

 

全てが理想通りというわけにはいきません(^^;)

 

 

こういった家族や友達関係の場合、

喧嘩の原因ってほとんどが、

「第一感情の伝え不足」

だったりします。

 

 

本当は寂しいとおもっているのに、

それを言葉で伝えずに、

不機嫌な態度を取るといった形で相手に伝えてしまう。

 

わがままを言って相手を困らせてしまう。

 

 

「本当はこう思ってるんだ」

ということをただ素直に伝えるだけなのに、

それが難しかったりするんですよね。

 

 

アドラー心理学でも学んで心に残っていることがあります。

 

 

それは、

どんな行動もまずは自分からやっていくということです。

 

もっと分かりやすく言うと、

相手に愛されたいのであれば、

自分が相手を先に愛する。

 

優しくしてほしいのであれば、

自分が先に相手に優しくする。

 

求めるのではなくて、

自分から先に与える。

 

 

権力争いをしている自分に気づいたのであれば、

先に自分が行動を改める。

 

 

とにかく何でもまずは自分からなんですよね。

 

相手が謝ってくれたから謝るわけではないんです。

 

 

どちらが正しいとか正しくないとかいう目で見てしまうと、

つまりそれは相手を上下の関係として認識していることにもなります。

 

 

でも。

 

自分以外の「みんな」は、

自分と対等であり、

横の繋がりなんです。

 

決して上と下の関係とか、

どちらが偉くてどちらが偉くないとか、

そんな関係ではありません。

 

 

アドラー心理学ではこれを共同体感覚と言っていますが、

これが理解できるようになってくると、

本当に「みんなで協力して幸せになろう」という気持ちになってきます(^-^)

 

 

話がそれてきましたね、すいません(笑)

 

 

とにかく、

大切な人たちと、

より良い関係を築いていくためにも、

お互いの気持ちをちゃんと伝え合って、

お互いを理解し合えていけたらいいなと思います。

 

 

喧嘩をしたならしたで、

「権力争い」をするのではなくて、

「お互いの幸せのためにできることは何なのか?」

「相手が伝えたいことは何なのか?」

「自分の本当の気持ちを伝えるにはどのように伝えたらいいのか?」

いろんな可能性を考えて、

行動に移していけばいいんだと思います。

 

 

その過程こそが、

素晴らしいんですよね。 

 

ということで、

もし喧嘩をしてしまった時には、

「権力争いになっていないか?」

という視点があることを忘れずに、

冷静に関係を深めていけたらいいなと思います(^-^)

まとめ

今日も長々とありがとうございました!

 

余談ですが、

私と夫はですね、

本当に今まで(13年間)

喧嘩をしたことがありません(笑)

 

 

本当に喧嘩と言うか、

いい争いみたいなことにはならなくて、

まさに話し合いで終わるんです。

 

「どのように伝えたら自分の気持ちが伝わるのか?」

 

お互いがそのような気持ちでいるからこそ、

喧嘩になりにくいんだろうなと思います。

 

 

ただ伝えることをするだけではなくて、

相手が不快にならないように、

だけど自分の伝えたいこともちゃんと言えるように、

「伝え方」「言葉のチョイス」など、

気をつけながら話しているからだろうなと思います。

 

 

その根底にあるのはやはり、

相手への尊重と尊敬と思いやりだと思います。

 

 

じゃあここで、

なぜ子供にはそんな冷静になれないのか?

と、

そんな問いが出てきそうですね(笑)

 

 

子供に対してはどうしても、

子供は立派なであることは分かってはいても、

どこかで自分の一部みたいな気持ちがあって、

そんな感情から、

ちょっと冷静になれない自分がいるんだろうなと思います(^^;)

 

正確に言うと、

ちょっと冷静になれない時もたまにあるという感じですね(笑)

 

 

でも、

本当に子供は子供で、

一人の人間です。

 

今ここでまた改めてそれを胸に刻み、

明日からもまた、

大切な日々を送っていこうと思います!(笑)

 

 

本当にいつも思います。

 

いくら知識があっても、

行動が伴っていなければ意味がない!(笑)

 

 

今回も良い学びがありましたので(笑)、

またそれを次への行動に活かしていきたいと思います!

 

 

本当に最後までありがとうございました!

*ちょっと息抜き四コマ

あなたの『今日』という日が最幸な1日になりますように!(^▽^)/ 

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