数あるブログの中から来ていただきありがとうございます😊
突然ですが、
皆さんは白黒はっきりつけたいタイプですか?
それともグレーのような、真ん中のような、あっちもわかるしこっちもわかるみたいな、どっちでもないような…そんなふうに考えるタイプでしょうか?
「白でもなく黒でもなくグレーという考え」ということで今日は「考え」を色で例えてみようと思います。
形のない「考え」ですが、色で例えるとちょっと解りやすいかもしれません(^-^)
子供は白黒の世界で生きている
小さい頃は、どちらかというとなんでも白か黒!好きか嫌い!、みたいにわかりやすくはっきり分けて考えることが多いと思います。
もちろん、どっちでもないという考えもあると思います。
しかし、子供の時はそこまで複雑に考えることが難しいと思いますので、どちらかというとやはりはっきり白か黒で考えることの方が多いんじゃないかなぁと思います。
勉強は嫌いだけど、遊ぶのは好き!
ピーマンは嫌いだけど、にんじんは好き!
という風に答えも考えもシンプルです。
逆に子供がグレーのような複雑な考えもしていたらびっくりしてしまいます(笑)
そしてルールや考えなどを教えるという時にも、はっきりとこれはダメ!これはいいよ!というふうに教えた方が大人も子供もわかりやすいのでいいと思います。
本当は、どちらでもない、何とも言えない、「グレー」があるということも事実ですが、まずは白と黒、基本からという形で教える時はそれでいいと思いますし、何か考えを言う時は分かりやすい白と黒でもいいんだろうなと思います(^-^)
大人になるほどグレーという考えもある事に気づく
私も学生の頃など結構はっきり物事を考えるタイプで、どちらかというと好き嫌いとかもはっきりしていました。
「考え」もこれはいい!これはだめ!というふうに善と悪の区別もはっきりしていました。
しかし、だんだん大人になるにつれ、白ではなく、黒でもなく、グレーという考えがあるということに気づいていきます。
つまり、こっちの気持ちもわかるしこっちの気持ちもわかる、そしてどちらでもない考え方もあるというふうに両方の立場になって考えてみたり、もしくは全然違う角度で考えると…など、いろんな角度で考える事も大切なんだなという考えがプラスされていきました。
もちろん幼少期からも、相手の気持ちになって考えるという事はしてきました。
しかし、大人になるにつれ、その考える内容はもっと複雑化していき、単純にそう考えるだけでは収まらないということもあったりしてきます。
だんだん答えがシンプルじゃなくなっていきます。
大人の階段を上がっていくにつれ「自分の考えはこう思っている」など、自分の考え持ち意見をはっきりと言うことがすごく重要になってきます。
いろんな人がいる中で自分という存在を表現するのは生きていく上でとても大切なことです。
小さい時から成長していくなかで、自分を確立していき、表現し始める中で今度は沢山の色んな人の存在・考えがあるんだという事を改めて実感していきます。
自分の正義、相手の正義、いろんな正義がある
つまり自分が白と思ったことでも、相手にとったら黒ということもあるということです。
これは本当に世の中のいろんな考えに当てはめることができます。
みんなそれぞれいろんな色の考えを持っていて、それが自分にとっては正義であり、善であります。
でもまた違う人からすれば、その色が正義ではないということもあります。
でもそうなってくると、色んな色がぶつかってしまいます。
だからこそ色で例えた時にグレーであったり虹色があってもいいんじゃないかという考えが必要なんだろうなぁと思います。
それぞれが尊重されなければいけないですし、それでもそれぞれが自分の主張を持っていて、皆が納得しようと思ったら、それぞれの考えをすり合わせ、折り合いをつけていくしかないんだろうなと思います。
子供にも色で伝えてみる
子供にこういった考えを説明するというのはなかなか難しいものではありますが、色で例えるとちょっとわかりやすいかもしれません。
白色の考えもあれば、黒色の考えもあったり、赤色の気持ちもあれば、黄色の気持ちもあったり…などみんないろんな色の考えや気持ちを持っているということを伝え、それら一色一色が素敵だし、時には混ぜ合わせてもいいんだよと言う考えがあるという事を伝えてあげるのも、彼らの考え方を広げる一つになるんじゃないかなとおもいます。
小さい時からそれぞれの色を認めることができる「考え、価値観」を養うということはとても大切だと思います(^^)
グレーな考えが多くなることは悪い事じゃない
世の中いろんなことが起きるなかで、どちらでもないグレーという考えを持つことが大切だなと思うことは沢山あります。
白黒はっきりつけたくても、グレーのままずっと答えが見つからないということもあるよなぁとすごく思います。
それが大人になっているという事でもあり、考え方もいろんな色の考え方ができるようになったということでもあります。
みんながそれぞれ「いろんな色があるんだ、それは混ぜてもいいし混ぜなくてもいいし、それぞれの色を大切にしなければいけない」「時としてともに混ぜることも大切、白が多い日もあれば黒が多い日もある、白が多めのグレーもあれば黒が多めのグレーもある」と、いろんな考えを持つことができればもっと色んなことに優しく寛大になれるんだろうなと、ふと、そんなことを考える朝でした。
自分の考え方の色を大切にしつつ、色んな人の色んな考え方の色を大切にしたいと思います😊
私はよく答えのないような、ずっと考えが巡り続けるような「考え」が知らないうちに脳の中で歩き始めることが良くあります。
今日の話でいうと「グレー」についてずっと思い巡らすといった感じです(笑)
何が楽しいんだと思われるかもしれませんが(笑)、本当に昔からそんな作業をよく繰り返しております。
それもまた私という人間の色を作っていく上では必要な作業だったりします☺️
この「考え」が少しでも誰かの生きていく上での考えの引き出しになったり、人生の色を鮮やかにするものの一色になれたら幸いです。
✳︎今日の小話✳︎
長男の夏休みの宿題のその後ですが、やはり私のにらんだ通り宿題がもう半分ぐらい終わっております(笑)
今のところ雑ではありますが、色を塗ることもめんどくさがらずやっておりますので、「あーよかった」と一安心しております(笑)
宿題の一つで苦手な引き算カード(足し算と比べると計算に時間がかかる)をもう少し克服するために本当は毎日させたかったのですが嫌がったのでここでまたひとつ提案しました。(計算カードは毎日するという指定はなかったです)
「引き算カード全部やるのは大変だから、半分にしてみたら?」「半分を毎日やってタイムをはかるか、2日に一回にして全部の引き算カードを使ってタイムをはかるかどっちかにしてみたら?」
この提案だとどっちにしろ最低2日に一回はやらなければいけないのですが、自分で選ぶという行為がはさまったので、嫌がることなく「半分を毎日はかる!」と元気に答えていました(笑)
これで少しの苦手を克服してくれたらなぁと思っています😂
今日もありがとうございました✳︎
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