むかーし、むかし。
私が独身だったころに当たると評判の占い師さんにみてもらった事がある。
その人が見えた私の前世は、前前世が男性で結婚していて子供が欲しかったのに戦争にいって亡くなったらしい。
前世は女性で、結婚願望があり、結婚の話まであったのにできなかったらしい。
ある意味、本当の意味での孤独を味わってきて、今世でも最初の方は(子供のころ)そういった事を経験しているので、今までできなかったぶん、今世では子供産んで愛せますよ、、、という様な事を言われた。
独身時代に言われたので結婚とか子供とか言われてもそこまでピンとこなかったけど、今現在結婚して、子供を産んで、生かしてもらっていると思うと、過去の私の魂という言い方があってるのかわからないけど、過去生だった男性、女性は少しは喜んでくれているのだろうか、と思う。
まぁ喜んでくれている、、、と言っても、その人たちの記憶みたいなもの、データみたいなもの、は私の魂に刻まれていて、私もその人たちも結局おなじ魂なんだから、喜んでくれている、と思うのはまたちょっと違う気がするか。
前に誰かが言ってたけど(誰がやねん)、
私たちは毎回生まれる際に以前の記憶はリセットしてくるらしい。人によっては「リセット」と言ったり、「忘れてくる」と言ったりしている。
「リセット」と「忘れる」じゃ、えらい違いやなとはおもうけど。
これを、「折り紙」で例える人がいて、つまり毎回、人生を送るたびに折り紙には「折り目」がつく。次の新しい人生になる時には一応おった折り紙を元の状態に戻すように広げてスタートする。だけど、折り紙自体には前回の「折り目」がしっかり残っている状態。
そうやって、人生を繰り返すたびに、折り紙を広げては折り直すを繰り返す。
だから、リセットしてるとは言っても「折り目」は確実に増えていっている。
その「折り目」がつまり、「魂の記憶」になるんだと思う。

私は、この解釈がわかりやすいなとおもった。
だから私の魂にも、さっき言った男性と女性の記憶が刻まれているに違いない。うん。
こういうのって、信じるか信じないかはあなた次第ってかんじなんだけど。私は「信じたい」気持ちがあるから信じている。なんか素敵だもんね。
そういうのがほんまか嘘かは大事ではなくて、それを知って自分が楽しく生きていけるのならそれでいいのでは?と思う。
この話の続きでもう一つ、不思議な話をしようかな。
興味がある方はお付き合いください。
この前、知人から聞いた話。
知人の会社の社長さんが亡くなって、知人はその社長さんの一番弟子みたいな存在だったから、会社の後を継ぐのか継がないのか、そんな話を聞いていた。
そこにはもう一人、社長さんが可愛がっていた社員がいた。
その二人で協力して、会社をなんとかしていきたいという様なそんな状況らしい。
で、その知人の友達にガチもんの能力系の人がいて、能力者の友達が以前言っていたことが、「あなたは昔(過去生)、社長さんの一番弟子で、もう一人の子がその社長さんの息子だった」みたいな事を聞いたことがあったと聞いて私はびっくりした。
その社長さんの過去生もまたなかなかの人物(歴史の授業で習った人)だったのでそれもまた驚きで。
でも、知人から、社長さんの事は聞いていたし、なんというか、その人の感性って独特なものがあるな~と思っていたので、その過去生を聞いてすごく納得するものがあった。
まさに、「折り紙の折り目」が影響しているのではないか、と思えたのだ。
歴史上の人物が大切にしていた価値観、まさにそれはその社長さんの口ぐせだった。
いやー、、、驚きです。はい。
ほんで、また、前世で弟子だった知人と、息子だった社員が協力して会社を支えていこうとしている状況に感動した。すごいよ。ほんま。
時空を超えて、「縁」はつながっている。
そういえば、知人はその社長さんに「君は一番弟子だ」みたいな事を本人から言われていたらしく、それもまた前世とリンクしていて鳥肌ものだ。
なんとも不思議で不思議な話。でも、なんか心が温まる話だ。
そうそう。まだある。
その社長さんが亡くなったとき、知人はいろいろと業務に追われていて、誰にもいっていないけど、頭の中でたくさんの不安な事を考えていたらしい。
そんなとき。
能力者の友達から連絡があって、「社長さんがあなたに伝えたいことがあると言ってきている」と言って、いろんなメッセージを受け取ったらしいのだけど、
それがまさに知人が心のなかで思っていた不安や悩み事の答えだったのだ!

誰にも言っていなかったのに、なんで、能力者の友達が悩んでたことを知っているのかという事もびっくりだし、社長さんの口調でその「アンサー」が返ってきたことがまた驚き。(メールで連絡があったのでその文面が社長さんの口調だった)
全部、不思議すぎる話なんだけど、身近なところでおこった話だし、テレビとかじゃないから、ほんまに「やらせ」とかでもない。
知人におこった事実だ。
だからこそ余計に真実味が増す。
あ、あとまだあった!(まだあるんかい)
なんか、過去生っていくつもあったりするから、さっきいった弟子と息子の関係以外でも、まだつながりがあったらしく、
社長さんがどこかの「王様」だった時に、知人はその「プリンセス」だったらしい!
そんな一つだけではなく、また違う時代でもつながりがあったみたいだ。いや、ほんま、不思議すぎるやん、、、。(ってか社長さん、王やったり歴史上の人物やったりすごすぎんか)
ほんまかいな!って聞こえてきそう(笑)でも、私もただただ知人から聞いたことを話してマス。
私はこれを聞いて、改めて思った事は、
今私の周りにいてくれる人たち。ご縁のある人たちはきっと、前世でもかかわりがあった人なんだろうなという事だ。
前世でも前前世でも、前前前世でも。(そんな歌あったな)
きっと「ご縁」があったんだ。
そう思うと、なんか、やっぱり「ありがとう」って気持ちが溢れてくる。どんな関係性だったかはわからないけど、でも、なにかしらの「縁」があったのだ。
そして、もう一つ、思った事。
人生って、生まれてくる時に自分でシナリオをかいて生まれてくる説があったり、色んな可能性、パラレルがあるから自分次第で人生を選ぶ説があったり、いろんな考え方があって、
それらはどれもほんまというか、私はどれもが「そうだよね」って思う部分がある。
さらに今回の事を聞いて、「人生ってどこかの瞬間では自分で決めるというより、そのように導かれていく説」というのもあるんだなーーーって思った。
そうなるように、選ばされていく、無意識に選ばされるみたいな。それは、もう、私たちの意識ではどうすることもできない次元なのかなーって。
知人は最初(社長さんが亡くならはるもっと前のとき)、社長さんに可愛がられながらも会社を継ぐことは嫌だといっていた事を私は知っていたので、今回の意識の変化にも実はけっこう驚いていた。
だから、意識では「イヤだ」と思っていても、なんか「そうなるように」、物事が進んでいって、結果、自分で決めたと本人は思っているけど、すべての周りの事がそうなるように、知人が「そう選ぶように」自然と進んでいったのかなーーーって。
まぁ、あくまで私のなかの妄想、想像でしかないけど。
全体の流れの中で、流れに身を委ねていく。
そのように考えることもできるし、もちろん違う考えもできる。
でも、今回、こういった話を聞けたこともまたご縁だ。知人がこの話を私にしてきたことにもきっと意味がある(のかもしれない)
これもまた、なにかに選ばされている行動の一つ(なのかもしれない)
冒頭でいった占いの話。
そのころの私はちゃんと内容をメモに書いて残していた。
過去生以外でも書いてあったこと。
「守護神は私が幸せになれるようにと見守ってくれている」
あなたにも、必ず守ってくれている存在がいるはず。
見えないけど、いつもそばで見守ってくれている存在。
ご先祖様なのか、なんなのかわからないけど。たしかに、存在は「ある」。
そう思うと、自分を包む周りの空気をぐるりと見渡して、思わず「ありがとう」と言ってしまった。
守ってくれている存在にも感謝して、この人生、大切に生きていかなきゃです。
今日も最後までお読みいただき本当にありがとうございました!この後も素敵な時間をお過ごしください。ではまた~





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