ピンチな時にでる本当の自分。それを認識しながら成長していくのだ

生きるための引き出し
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ピンチはチャンスというけれど。

それはほんまにそう思うけれど。

 

ピンチな時に自分の本性が出るな、とつくづく思う。

 

テスト前にテスト勉強を頑張って、本番のテストで本当に内容を理解できていたかどうかがわかるみたいな感じ。(わかりにくい例えだ) 

 

いつも、自分に言い聞かせている言葉がある。

 

それは、

「何が起きても、それは完璧なタイミングで起きている」だ。

 

テストで、先生が言った。

「はい、ここ、重要だからね!テストに出るからね!」

 

だから、念入りに頭に叩き込む。忘れないように、何度も何度も繰り返す。

 

よし。これで本番は大丈夫だ。

 

そして、いざ本番。

テストの時間が来ると頭が真っ白になる。ドキドキして考えられない。思い出せない。 

 

 

こういう時にわかる。

「あぁ、わかったつもりでいただけか。単に理解していたつもりで、真に理解していなかったんだ」と。

 

昨日、父の具合がよくないと母からメールがあった。

心配になってすぐに父にメールをした。「大丈夫?体の調子はどんな感じ?」って。母はその時、用事で家を空けていた。だから、父は一人で留守番をしていた。

 

こういう時、不安が私を襲う。

 

何故なら、一年半前に父はくも膜下出血で倒れ、助かったものの、半側空間無視という後遺症とてんかん発作をたまに起こすようになったからだ。

 

前に風邪をひいて高熱だったときに発作がおきたことがある。

体調が良くない時にもおきたことがある。

 

 

だから、「体調がよくない」という言葉が妙に気になってしまった。

 

留守番をしているのだからメールはすぐにかえってくるだろうと思っていた。実際、すぐに既読になった。でも、返信がない。

「なにかあったのかな」と不安がよぎる。

 

 

こういう時、動揺してしまったり、不安に押しつぶされそうになればなるほど思う。

「今までの学びは何だったんだ」って。

 

先に結果を言っておくけど、父は大丈夫だった。たまった疲れから眠気がきて寝てしまっていたから返信がなかっただけで、寝たらかなり体調は回復したらしい。とりあえず良かった。本当に。

 

結局、「体調が悪いといっていた父にメールをしたら、既読にはなったものの返信がなかった」という事実に私がいろんな解釈をして、不安になってしまっていただけだ。

 

勝手に自分を「ピンチに追い込んでいた」だけだ。

 

こんな時に本当に思う。

いま、不安になって心配しまくることが大切なのではない。落ち着け。落ち着くんだ。できる事をしようって。

 

 

でも、人間の記憶ってイヤな記憶ほど忘れられないんだよなー。

父が倒れた時に母から電話がかかってきたあの時の自分の感情。てんかん発作をおこした時の父の様子。どれもがしっかりと私の記憶に刻まれている。

だから、すぐに思い出して不安な気持ちに囚われてしまう。

 

 

左脳さんが覚えてくれていて、似たような状況になりそうになると、警告してくれているのかもしれない。この感じはあの時の感じと似ているよ!気をつけてッて。

  

左脳さんよ。君は本当に心配性だな。

 

 

メールが返ってこなかったあの瞬間。私は本当にドキドキしていた。不安だった。

 

本当は、ドキドキする過程を経ずに、どっしりと落ち着いていたい。

「何があっても、起こることは完璧なタイミングなんだから大丈夫」って。 

 

でも、やっぱり、ドキドキするし、不安になってしまう。

さっきの言葉でいうと「真に理解している」ところまではいけていない、と痛感する瞬間だ。

 

本当に「すべての出来事は完璧なタイミング」と思えていたら、ここまで心は動揺しないはずだ。仮にちょっとドキドキしたとしても、すぐにおさまるはずだ。たぶん。

でも、

動揺したんだよなーーーー。

 

必死に自分に言い聞かせてた。「すべては予定通り、大丈夫!」って。

あとは「この不安な気持ちになっていること自体がそんなエネルギーを発してしまっていることになるから、心配せずに落ち着ける音楽でも聞こう!」と落ち着ける音楽を流した。

 

心が落ち着く動画も見てみたけどこれは逆に落ち着いて見れなかった。みながら考えてしまう自分がいた。

 

ピンチな時ほど(動揺している時ほど)、今の自分の実力がわかる。

そして、私は撃沈した(笑)

 

 

まだまだやないかーーーー

本当に。

 

 

でも、こんな時、色々と試してみて、私には効果があった方法は「何が起きてもオッケー!」と思える自分でいたい、と普段から思っていた自分を思い出すことだった。

これを思い出して「そうだった、何が起きても出来事を受け入れる心でいることが自分の目指すところだ」と少し気を取りなおすことができた。

そして、そのあと、自分の気分が良くなる音楽をかけたこともよかった。

 

いい意味で気がまぎれた。

 

そして音楽を聴きながら思った。「無条件に体が心地よく反応してしまう音楽とかを自分でわかっておいて、こういう時にきくのはアリだな」って。

別に音楽じゃなくてもいいけどね。

 

頭に余白、余裕があると、いらんことを考えてしまう。だから、できるだけそういった隙間ができないような行動を知っておくことってこういう時に役に立つ。

 

 

あと。これは私の特殊な方法だけど(笑)

「不安」になる時って、基本的には「左脳」が働いていて、いろんな心配事のおしゃべりを始めてしまう。

つまり、おしゃべりをしているのは、「私」ではなくて「左脳さん」だ。

体の中のいろんな臓器たち。私たちの体は「チーム」で動いている。

 

そのチームメンバーのなかの「左脳さん」が心配して、頭の中でおしゃべりをしているのだ。

 

左脳さんに悪気はない。ただ純粋に心配しているだけだ。そう思うと、自然と声をかけたくなる。

「左脳さん、心配してくれてありがとう。でも、大丈夫だよ。安心してね」

  

もちろん「頭の中」で声をかけているだけだ(笑)でも、そうすると、不思議と頭のおしゃべりが落ち着くのだ。

変な事を言っているように聞こえるかもしれないけど、本当に私は実際やってみて効果があるなと思っている。だから、気が向いたらやってみてください(笑)

 

 

左脳さんだってチームメンバーの大切な一人だもの。

「うるさい!おしゃべりをやめろ!」っていうより、優しい言葉をかけてあげたい。「ありがとうね」って感謝したい。だって、心配しているのは「私」の事を守りたいからだ。

 

 

常に落ち着いていたいし、振り子のように両極にふれるのではなく、真ん中でいたいと思う。できるだけふり幅は小さい方が理想だなと思う。

でも、それがなかなか難しいよね。

完璧にできたときは「悟ったとき」なんだろうなと思う。

 

 

今回、こういう事が起きて、動揺した自分を再認識できた。そこに「自分責め」は必要ない。「あぁそうか。今の自分はそこか」とわかっていればいいと思う。

  

 

私が急死とかしなければ、親が先に死ぬという出来事は確実にやってくる。

みんないつか必ず終わりはくる。わかっているのにやっぱり不安だ。

経験したことがないからこわい。

 

でも、そんなとき、私はまた自分に言い聞かせる。

「人間を特別と思っているから怖いとか不安な気持ちになる。人間は自然の一部だ。花が咲いて枯れるように、月が満ち欠けするように、人間が生まれて死ぬのもまた自然なこと。自然の一部にかえるだけ」

これはあくまで私のなかでしっくりくる考えかたなんだけど、私的には一番落ち着く考えかただから、死ぬことについて不安になった時は自分に言い聞かせている。

 

  

なにか不安になった時、この「言い聞かせる」過程を経ずに、どっしりと構えていられたらいいんだけどなー。

 

そもそも論で戻るけど、今回のことは私が勝手に不安になってただけで、実際はどうもなかった。

 

人間だから、心が揺れ動くことはしょうがない。

でも、できるだけそのふり幅は小さくしていたいな。

 

 

ちょっとまた変な事をいうかもしれないけど。

私は、未来はいろんな可能性があって、確率で決まると思っている。

今回のことでいうと、父のこともいろんな可能性があったけど、結果どうもなかったという確率に傾いたから、という捉え方だ。

 

 

これは、今まで私が読んだ本や動画をみて学んだことで、結局こういう事を言っているよね、と重複していた部分だ。もちろん、これが本当の唯一の答えではない。私が今のところそう思っている、というだけだ。

だけど、わりかし本気で今のところそう思っている。

 

 

そして、この世はすべてエネルギー説で考えると、エネルギーは循環しているから、自分が放つエネルギーは必ずかえってくる。

思考もエネルギーだ。

私たちには見えないけど、すべてがエネルギーだとおもって、エネルギーに色がついたとしたら、思考にも必ず色がついている事になる。

 

つまり、いつも、どんな時も、どんな思考でいるのかが大事という事だ。

それは「何をしているのか」よりも「何を思ってしているのか」が大事ということになる。

 

 

感謝だな~、ありがたいな~って思ってる時点でそんなエネルギーを発している。(エネルギーは周波数と置き換えることもできる)

 

 

そして、最近、特に痛感することは「意識してる間だけ良い思考」でいることだけではなく、「無意識での思考の状態」がかなりかなり大事なポイントなんだなってことだ。

 

 

無意識の意識の状態。

これ、めっちゃ大事で、でも、すごく難しいとこなんだよな~

 

つまり、「トラウマ」があったり、自分に「負の思い込み」があると、それが「無意識」に影響していることになる。

 

 

何気なく考える思考や、反射的に思う思考(思考グセ)は確実に無意識の影響を受けている。

 

そして、無意識の状態、思考の状態が、「未来の確率」に影響するとしたならば、そこをクリーンにしておくという事は必須なのだ。

  

 

 

だから、結局「自分次第」ということだ。

相手を変えることではなく、自分と向き合う事が、本当に、本質的にこの一生をかけてする大事なことになる。

 

 

 

わかりやすく今回の事でいうと(わかりやすくちょっと大げさに考えます)、

父からの返信がない時点では未来はまだ決まっていなくて、どっちもの可能性を含んでいた。

私が超マイナス思考で、不安な気持ちのエネルギーを発しまくっていたら、そんなエネルギーと同じような結果(未来)に確率が傾いていくということだ。

 

極端に言っているから、「なんでやねん」とツッコまれそうだけど、でも、確率が傾くってそういう事だ。

わかりやすい結果に突然なるわけではなくて、いろんな確率に傾いていった結果、心が負のエネルギーを放つ状態の結果になっていく。

 

 

だから、いかなる時も「どんなエネルギーを放っているのか」と自分で確認することが大事だ。

 

だってその「思考」が常に未来に影響するんだから。

その「心の状態」が確実に未来をつくっていく。

 

 

これは、私にとって今のところ納得のいっている「答え」だから、そうするように心がけている。

 

もちろん、これ以外にも「答え」はあるはずだ。

それぞれが納得のいく「答え」を見つければいいと思う。

 

 

それで自分が「ゴキゲン」に生きていけるのなら、心の状態がいい感じでいれるなら、なんだっていい。

 

 

要は「楽しんだもんがち」だ!

 

 

真面目な人ほど「苦労しなきゃ幸せになれない」とか、

「こんな簡単に幸せになってはいけない」みたいな思い込みがあったりするけど。

 

そんなのはいらないですよ!

 

少しでも、人生を楽しんでください。

少しでも、「ゴキゲン」でいてください。

 

あなたがご機嫌で幸せだと、常に良いエネルギーを発していることになって、周りにいる人達も幸せになれる。

 

だから、自分を満たすこと、幸せにすること、ご機嫌でいることがまずは大切なのだ。 

 

 

今日も空が美しくてありがたい。空のおかげでこの一瞬がご機嫌だ。

 

瞬間的にくる「いい感じ」を大切にしてください~

 

 

今日も最後までお読みいただき本当にありがとうございました!この後も素敵な時間をお過ごしください。ではまた~

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