他人の「今」は生きれない。自分の「今」を生き続けるしかない。

生きるための引き出し
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ここ数日、いろんな人と会う機会があった。

友達や先輩に、親戚も。

そして、たくさん話を聞かせてもらった。

 

「みんな色々ある。本当に色々ある」

 

そう思った。

 

特に先輩は私から見るとすごく大変そうだな、と思った。人それぞれ感じ方は違うからわからんけど、私はそう思った。

 

同じ時間を一緒に過ごして、悩み事をきいて。共感して。ふぅ~ってなって。

 

そして、今。

今日も私は私の人生を生きている。

当たり前だけど、今この瞬間、友人も先輩も親戚も、みんな思い思いの時を過ごしている。先輩の抱えている課題は変わらずにそこにあるだろうし、大変さは変わってないはずだ。

 

でも、今、私は私の「今」を生きる事しかできない。

もちろん、私だって何もないわけではない。

それなりに色々ある。みんあ色々あるんだ。

 

見えてないと「ない」かのように感じるけど、それぞれみんな一生懸命に生きてるんだと、思いをはせる。みんな「今」を生きてるんだと思うだけで、なんか、元気が湧いてくる。私もやったるぞって。

 

私たちは生まれる前に人生の脚本を書いてから、この世に生まれてくる。

 

もちろんこれも、ほんまかどうかはわからない。

でも、私は素敵な考えだな、と思うので、その考えを採用している。 

 

 

だからこそ、何が起きても「自分が考えた脚本なんだ」と思って、時に自分を奮い立たせたりしている。 

そして、だからこそ、相手の課題もその人にとって必要な体験なので、邪魔してはいけないな、と思う。でも、だからと言って、なにもしないわけではない。ほっとくわけではない。

代わりに解決することはできないけど、課題を乗り越えるお手伝いはできると思っている。
(話を聞いたり、必要であればなにかアドバイスをしたり)

  

みんな課題を乗り越える力を持っている。

「乗り越えることのできない困難はやってこない」って聞いたことがあるけど、ほんまにそうなんやろうなぁと思う。

 

 

この前、話をした友人が言っていた。

「以前、ゆりちゃんが言ってたことが妙に腑に落ちて、そこから私は気持ちがすごく楽になってん。このまえ、私の友達にその話をしてあげたら、その子もすごく納得してくれて気持ちが軽くなったみたい」

 

私は、育った環境、親の性格、いろんな条件が重なってそれなりに今まで悩んで苦労した。自分の行動、考えを縛っていた親からの言葉。自分が今の自分をちゃんと好きだと思えるようになったのはここ数年の話だ。 

 

おかげで私は「人の心」について学ぶことが大好きになってしまった。

 

人の心に関連するもの。疑問を抱くたびに考える。学ぶ。

そこで得た知識が自分を救ってくれた。そして、その知識を与えてくれた人たちもまた同じように悩んできたのだ。

みんな悩んで乗り越えてきている。すごいや。

 

その経験がほかのだれかの人生を救うきっかけになっている。みんな助け合って生きているんだなー。

 

 

私も悩むことで色々学んできたこと、自分と向き合ってきてわかったこと、そんな知見が友人の人生を明るくするきっかけになったのなら本当に幸せなことだ。

 

 

自分の課題を他の人が解決することはできない。でも「知恵」や「知識」をいただくことはできる。 

 

老子の格言の「授人以魚 不如授人以漁」に似ているなと私は思う。

これの日本語訳は「魚を与えるのではなく、釣り方を教えよ」だ。

 

どんな言葉や知識に出会うかで、人生は本当に変わっていく。何が自分の心に刺さるかはわからない。いつ「腹落ちする」かはわからないけど、そうなれた時、人は見える景色ががらりと変わる。

 

それは見ているものは今までと「同じ」でも「見え方」が変わるという事だ。

 

 

まぁでも、そこまで自分をもっていくのが難しかったりはするんだけどね。

 

でも「自分の人生の脚本を自分で書いて生まれてくる」という考えを根本に持っていたら、自分がどん状況に置かれていたとしても「予定通りだ」と少なからず前向きにとらえる事ができるわけで、

そんな自分の心の状態がなにかしらの「腹落ちするきっかけ」を引き寄せたりするのかもしれないなと思う。

 

 

そういえば、藤井風さんがライブで「どうせうまくいくんです」って言ってたな。

この言葉、よい言葉だ。

 

「絶対にうまくいく」っていうのは、自分のエゴとか、執着とかが見えるけど、

「どうせうまくいく」っていうのはそういったものが全くない感じがする。すごく自然体で力が抜けていて。いい感じに緩んでる。

 

「まぁ、なんやゆうて、どうせうまくいくもんねぇ~」って感じで、すっごい脱力してる(笑)

 

こういった言葉を常に自分にかけてたら、そのマインドが潜在意識に書き込まれて行くから、今度は意識して言わなくても、何かの出来事(事実)に対して自然と、そのような思考が湧いてくる。

つまり「根拠なき自信」だ。

 

 

なんかわからんけど、うまくいく気がする。

 

 

自然にそう思えている状態は、いくつもある未来の可能性から、一番自分が欲しい未来を引き寄せる確率を上げる。

 

そんなふうに私は思う。今もそう思いながら生きている。そして、そう思いながらい生きている「今」は幸せだしワクワクする。ありがたいな、ほんま。

 

 

他人の課題をとることはできないけど、課題を乗り越えるお手伝いはできると、さっき言ったけど。

でも、これも、求められていなかったら余計なお節介になる。だから、求められたとき以外はできるだけおとなしくしてる。ほんとはめっっちゃ言いたいけどね(笑)だって自分が実際、それで助かった!という確信があるから、言いたくなっちゃう。でも我慢。

 

 

「タイミング」ってほんまに大事だから。

その人にとって、一番いいタイミングで学びはやってくるものだ。うんうん。

 

 

友達や先輩に、親戚。みんなそれぞれいろいろあるけど。(私も)

 

みんな乗り越える力を持ってる。

そして、すべては起こるべくして起こっている。

 

どんな事があろうとも、やっぱり、自分は自分の「今」を生きることしかできない。

いままでも、これからも、ずっとそうだ。

 

 

どんなことにも「感謝」できる自分で在りたい。

 

 

今日も最後までお読みいただき本当にありがとうございました!この後も素敵な時間をお過ごしください。ではまた~

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