毎日毎日献立を考えるのって本当に大変ですよね。
そしてこの献立を考える時間がよくよく考えてみると、意外とものすごく時間がかかっていて、大切な時間を圧迫していることに気が付きました。
もちろん家族が食べるものなのでしっかりとしたメニューで栄養バランスも考えなければいけません。
どうすればもっと早く献立を考えることができるのか?と思いそこから私の思考錯誤がまた始まります。(笑)
食材について書かれている記事はこちらです!👇
他にも家事について書かれている記事はこちらです!👇
1週間でメニューを固定
まずは1週間分のメインメニューをある程度固定してしまうという方法です。
- 月曜日 メイン肉(揚げ物)
- 火曜日 メイン魚 (煮魚)
- 水曜日 メイン肉(焼く)
- 木曜日 丼もの
- 金曜日 メイン魚(焼く)
- 土曜日 パスタやうどん等
- 日曜日 メイン挽肉
みたいに、ある程度自分の中で大まかな分類を決め固定化してしまいます。
そうするとそこに当てはめていくだけなのでそこでも考えるのが少し楽になります。
我が家では、メインの肉や魚などのタンパク質と小鉢2つ(野菜やキノコ、こんにゃくなどのビタミンや食物繊維)、汁物、ご飯で献立を構成しております。
魚料理の日であれば、夫が少しタンパク質的にもの足りないようなので、小鉢のおかずでひき肉やウインナーなどのタンパク質を少し混ぜたりします。
お肉料理などの時に、揚げ物などちょっとカロリーが高いおかずになるときは、小鉢を野菜多めのものにしたりして少しヘルシーになるようにバランスを取ったりしています。
そして小鉢の中でも1つ目は冷奴やサラダや和え物などの冷たいものであれば、もう一方の小鉢は、煮物や炒め物だったりして温かいもので考えるようにしています。
さらに余裕があれば、食感でもあまりやらかいものばかりが偏ってしまったり硬いものばっかりにならないように気をつけています。
とは言えど、そんな完璧な献立は組めていないと思います(笑)
1週間の中で魚は何日食べたいかな?など自分の中でこれは!と思う食材から組み込んでいけば、摂取したい栄養も忘れることなく取れるのでオススメかなと思います。
1週間に1度献立を組む時間の確保を
ついつい忘れてしまいがちですが、やはり1週間の中で自分が時間を取れそうなところに献立を考える時間を入れてしまうというのがポイントだと思います。
仕組み化するまではやはりすごく大変ですし考えることもめんどくさかったりするのですが、時間を決めてしまうことで必ず決める時間が作れますし、そこで1週間分考えてしまうと後で結果的にすごく自分自身が楽できます。
1週間分考えることのメリット
先に1週間の献立を決めてしまうことは沢山のメリットがあります。
- 家にあるものの中からまずは献立を決めていくので食材を使い切りやすい
- 家にない物だけを買いに行けば良いので無駄な買い物が減る
- 結果お金も貯まりやすくなる
- 買い物に行ってた時間を減らせるのでその時間を他の時間に回せる
- 献立が分かっているので前日のすきま時間に次の日のメニューの下準備ができる
- 前日の夜、次の日のメニューが分かっていると頭の中で作業の流れを予習できるので朝から効率よく動くことができる
- 作り置きできそうなメニューもすきま時間に作ることでまた他のために使う時間を作ることができる
というふうに、こんなにもメリットがたくさんあるのです!
この仕組みを作るまでは私は毎日スーパーの広告をチェックし安いものを買うために必死に毎日通っていたのですが、結果的にいらないものまで買ってしまい『今月もお金使いすぎたな…』と反省することもしばしば(笑)
でもこの献立の仕組みを習慣化できるようになってからの今では買い物は週1回、多くても2回まででなんとかいけています。
そして結果的に買い物の量が減っているので、無駄遣いも減らすことができました!
時間を確保すると考えた時に、本当に意外と気にすることを忘れる『買い物』ですが、とにかく時間がもったいないんです!(笑)
時間をはかりながら、どんなに急いで買い物を終わらせようと思っても、行き帰りの時間を含め全体的に30分前後はかかってしまいますし、買い物をすることで体力的なパワーも使ってしまいますし、買ってきたものを冷蔵庫に入れたり、冷凍したり、野菜などを保存しやすい状態に整えたりすることも、買い物の労力とセットで作業量が増えてしまいますので、トータル1時間は結局時間を使うことになってしまうのです。
そして、疲労感もいい感じに残っているので、まだ一日の前半なのにすでに『あぁ、疲れた〜!』となってしまいます(汗)
若ければ問題ない事なのかもしれませんが、アラフォーの私にとっては買い物一つでも油断すると午後からの体力がもう残ってない!!という状況に陥ってしまうので気をつけなければなりません(涙)
1日を快適に回すためにも、いかに体力を温存させて、ペース配分を考えるのかは、自分時間でのやりたい事や、子供達との遊ぶ時間、家事、仕事など上手くこなしていく上では非常に大切な事です。(またまた話が脱線してきたので戻します(笑))
献立のメニューは手帳に書くと便利
私は無印のバーチカルタイプの時間軸がついている手帳を使っているのですが、そこの下に1週間分の献立を書いています。
手帳に書くことのメリットは、先週の分、先々週の分など瞬時に見返すことができますので、ある程度同じメニューが近いうちにかぶったりする頻度も減らせて、バランスを計算しつつ考えることができます。
そして、記録が残ることで『こんなん作ってたんなぁ、久しぶりに作ってみよ』という風に昔のメニューを思い出すのにも便利です。
さらに手帳にメニューを書くときに、メニューの名前とそこで使う材料、例えば野菜などを書いておくと、前日の下準備の時にも、どの野菜を使うのかが一目でわかりますし、1週間どんな野菜を使ったかも把握することができますのでこれもまたお勧めです。例えば、、、
とんかつ
煮物(小松菜•油揚げ•人参)
サラダ(大根•きゅうり•ツナ)
味噌汁(豆腐•えのき•わかめ)
という風な感じで手帳に書いてます。一覧で見えるって本当に便利ですよ♪
献立の組み合わせ方のコツは必ず一品楽なメニューを
献立を組むうえでこれも大切です!
例えば、揚げ物は衣をつける作業に揚げる作業など、やる事が多いので、小鉢の一品は冷奴など手のかからないものを入れると決めてしまうのも一つの方法だと思います。
他には何があるでしょう…?
我が家では簡単小鉢メニューは
- 冷奴(大葉やキムチなどのせるだけ)
- 納豆(ねぎやキムチなどのせるだけ)
- ほうれん草お浸し(茹でて醤油や鰹節)
- 野菜スティック(味噌マヨネーズで食べる)
などです。
何でもいいのですが、自分の中で簡単にできるメニューをある程度ピックアップしておくと、手間のかかるメニューの時に小鉢メニューにはめ込むだけなので楽に決めれます。
手帳を見返すのがめんどくさい方は、一枚の紙に、主菜(揚げ物•焼き物•煮物)や副菜(お浸し系•炒め物系)などといった感じで項目を分けて、メニューの一覧表を作っておけば、それをみて献立を組めば結構簡単に考えられるんじゃないかなと思います。
仕組みさえ作れば後は簡単
とにかく最初は仕組みを作るまでがめんどくさいのですが、習慣化してしまえば本当に楽です。
もしその献立を考える時間の確保が難しいのであれば、一覧表の項目だけ作っておいて、毎日毎日その日考えた献立を一日の終わりに一覧表に書き込んでいくという作業を続けていけば、1ヶ月後には結構なメニューが書かれた献立の一覧表ができてると思いますので、そこからそれらを後は組み合わせるだけでも献立が作れて時短に繋がったり、献立を考える時に頭を使って疲れる!という事も避けられるのではないかなと思います。
携帯アプリやメモ機能を使う方法もあると思うのですが、いろいろ試してやはり手動で地道に紙に書いてまとめるというのが一番見やすくて、管理しやすいです(笑)データも突然消えることはないですしね(笑)
少しでも他のことに使う時間を確保できたり、献立を考える負担を少なくできたらいいなと思います。
少しでも同じ悩みをもつ誰かのお役に立てたら幸いです。
余談ですが、我が家では長男•次男の習い事のある日は夜ご飯などいつもよりも食べるのが遅くなるので、とにかくシンプルで子供が好きなメニューとなっています。(早く食べれるものじゃないと次男が食べながら寝てしまう)
先日、長男が『空手の日はお好み焼きにして!僕好きやし早く食べれるし。』と言ってきたので、お好み焼きはコストも安くてキャベツも沢山食べれるし(野菜を摂取するという目標はクリア)作るの簡単やしラッキー♪と思っておりました(笑)
これからの毎週の定番メニューになりそうです。
飽きた〜と言われるのはいつでしょうね(笑)
今日もありがとうございました。
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