年の瀬ですね。
本当にあっという間。なんでこんなに早いんでしょうか。
時間が経つのは。
でも、時間なんて幻といわれてますから、幻を勝手に感じて焦っているんだろうなと、自分を冷静に見て思っています。
さて。
今日は簡単にまとめるぞ。
目指せ3分記事。
カップラーメン記事。
ムスカ大佐記事。(三分間まってやる)
(こういうのが時間の無駄)
先日、子供とのやり取りで、改めて学んだこと。
それは「伝え方」。
子供に注意したい時、皆さんはどう伝えてますか?
例えば、ご飯中楽しくなってふざけている時。(うちのことです)
ご飯を全然食べずに、時間がかかっている時。(うちのことです)
今回、これらを問題とするかしないか、は置いといて、(だって人によって価値観は違うしイラつくポイントも違うもんね)
とにかく、こういうシチュエーションの時、困っているあなたはどう注意していますか?
「静かにしてください!」
「ふざけないでください!」
「作った人に失礼です」
こんな言葉をかけている方もいるのでは?
もしくは、注意をせずに、できるだけ、やってほしい行動を促す声掛けをする人もいるはず。
「さぁ!食べよう!」
「ほら、次は何食べる?」
そう、私もその中の一人。
ちなみに、私は注意するとき、命令口調になりたくないので、「~してください」と敬語を使うようにしている。
こうすると、少し冷静に子供たちに気持ちを伝えることができる気がするのだ。
(まあ顔はこわいかもしれんけどw)
色んな伝え方がある。
本当に。
でも、何度注意してもまたふざけてしまうという事は、うちの息子たちがおバカなのかもしれないがw、そもそも私のこの言葉は彼らの心の奥には届いてないのかもしれない。
だから、またふざける。時間がかかる。
毎回同じ事を言っているこの状況。そう、根本的な所に気づかなければいけないのだ。
なんで言う事を聞いてくれないの?と思う前に
何回も同じ事を言っている時。
「何回いったらわかってくれるの?!」と思う事はよくある。
ただ、ここで、冷静に考えると、
「そうか、うちの子供はメンズだった」ということに気づく。
そう。
男の子は基本的に話を深く聞いていない。(たぶん)
伝えても、3分後には忘れている。(たぶんね)
怒られても、1分後には忘れている。(うちだけ?)
この前あった、小学校の個人懇談。
忘れ物コーナーに置いてあった服はすべてメンズ物だった。ヒートテックとか、上着とか。いや、上着忘れるってどういう事って思う。朝着ていった服を忘れるって、帰りに気づかへんってどういう事って思う。
そう。
男の子はそういう生き物なのだ。
うちも、上靴を忘れないように!と息子自身がリビングテーブルの上に置いて、それを忘れて学校に行っていた。
そう。
男の子はそういう生き物。
「今」しか生きていない。
これは、デフォルト設定として頭にいれておかないといけない。(メンズはすぐに忘れる生き物だという事を)
でも。他に考えるとするならば、まだ考えられることはある。
ここからは自分に対しての反省も込めて。
子供の話、自分はちゃんと聞けているのか?
そう。まさにこれ。
ちゃんと聞いているのか。
用事しているからって、適当に返事していないか?
顔をちゃんと見て、聞いてます~って雰囲気で聞けているのか。
子供が「お母さん、ちゃんと聞いてくれている」って思っているのか。(これマジで大事だ)
携帯も触らず、片手間に聞かず、「あなただけに時間を使っています」という姿勢でいれているのか。
これを自分に問いながら1日過ごしてみると、まぁ反省だと思う場面がたくさん見つかる。(反省)
もちろん、こちらも、ずっと暇ではないので、子供に全部の時間を使うわけにはいかない。
だけど、そんな時もちゃんと、目を見て、しっかりと、子供をひとりの人間として誠実に、断りを入れているのか?というのが大事なんだ。(ほんま反省)
「今、手が離せないから、あと5分まってね、必ず聞くから」
「ちゃんとお話聞きたいから(見たいから)、ちょっとまってくれるかな?」
できている時もあるが、できていないこともある。
むしろ、自分に余裕がない時はできていないことが結構あるかも。
そう。
こういう事の積み重ねで、子供が言う事を聞いてくれていない事もあるんだと思う。本当に。
だから、「話を聞いてくれない!言う事聞いてくれない!」と相手(子供)を責める前に、自分の言動を見直すことがとっても大切なのだ。
子供からの信頼があったら、
「お母さんの言う事、ちゃんと聞こう(聞いてあげよう)」と自然と思ってくれると思う。
子供だってひとりの人間。
大事にされたら、大事にしたいと思うだろうし、約束を守ってもらえたら、約束を守ろうと思うはず。
そんな大事な事を思い出して、これではいかんいかん、と自分の行動を改める。
そして、忘れたころにまた思い出し、行動を再び改める。
その繰り返しなんだよなー。(そうか、私も子供と一緒で何度も同じこと繰り返してるやん、と気づいてまた反省)
そうしていつの間にか、子供は大きくなってる。
あぁ、本当に、気をつけよう。
こんなふうに反省して行動を改めることができるのも、あとどれくらいの時間が残っているのだろうか。大切にしなきゃだなー。本当に。
相手に文句を言う前に、まずは自分から。(はい、本当に反省)
伝え方の引き出しを増やそう
色んな反省をしながら、つい先日、「そうか!これも一つの引き出しだな!」と思った事。
「伝え方」
これは本当にセンスが問われる。
同じ内容でも、どんな伝え方をするかで、相手への伝わり方は変わってくる。
だって、みんなそれぞれ価値観がちがうから。
「言葉」から想像されるイメージも人それぞれ違う。
どんな言葉を使って、どんな表情で、どんな声のトーンで、話し方のテンポ、間合い…、
本当にいろんな伝え方がある。しかも相手の年齢、自分との関係性…そんなところも考える必要がある。
今回の場合、子供に対してどう伝えれば子供の心に響くのか。
先日の食事中、ふざけて調子に乗りまくっていた息子たち。
軽く注意してもおさまらずに次の一手を考えていたら、急に「そうか、こういう伝え方をしたらいいのか」とひらめいた。
いつもだったら、一回目の注意で様子が変わらなかったら、二回目の注意はもう少し強めに注意していたところを、今回は変えてみたのだ。
(長男に)「あのさ、お兄ちゃん。弟君が楽しくなってしまって食べるのが遅くなるから、お兄ちゃんからも早く食べれるように応援するの手伝ってくれない?」
も何度も言うけど、2回目の注意は、いつもだったら息子たち2人に一回目より強めの注意をしていた。
でも、今回は2回目の注意はしなかった。
その代わり、お兄ちゃんに「応援を手伝って」と、お願いした。
すると。
本当にあっさり、すんなり、お兄さん、次男の応援をしてくれた。
「遊んでんとはよ食べ!がんばって!」(優しく)
(ついさっきまで長男も遊んでたけどね。それは一旦置いといた)
思っていたよりあっさりといい感じに応援してくれた(笑)
そして、長男は、黙々とご飯を食べ始め、次男もそれにならってご飯を食べ始めた。
結果、
いつもより早くご飯を食べ終えた二人。
そうか―!と思った。
こういうことなんだな!と。
今回のシチュエーションで、二回目も同じように注意していたら、まだふざけて遊んでいたと思う。
でも、「伝え方」を工夫することで、こんなにも結果はかわるんだなーと、なんかすごく大事な発見をした気がした。
目指すゴールは同じなんだから、お互いが気持ちいい方がいい。
こっちも心穏やか。
子供たちだって、お願いされて、応援されて嫌な気持ちにはなってない。
うん。こういう事なんだ。
本当に伝え方は大切なんだなと、つくづく学びになった一日。
そもそも、今回のこともイラつくかイラつかないかは、私の心のメガネが関係している。(前回のブログでも書いたけど)
「こうあるべきだ!」という縛りがあるから、「そうじゃない」時にイラっとする。もちろん、ご飯中遊んだりすることはお行儀が悪いのだけど、ほかのことでもイラつく原因を相手にみるのではなく、自分の中にあるのかも、と疑う姿勢は大切だ。
そこで気づきがあれば、そこまでイラつく案件じゃなかったと思って、そういった価値観を手放すことができるかもしれないし、手放すことができた時、次からは同じシチュエーションでもイラつかなくなる。
(自分のアンテナに全く引っかからない感じ)
でも、ご飯中はやっぱり、ふざけすぎるのはよくない。楽しく食べるのは良いんだけど。それも私の匙加減っていうのが良くないと思うから(どこまでが良くて、どこまでがあかんのか)、子どもたちと話し合う必要があるな、うん。
「楽しくお話して食べるのは良いけど、これとこれは良くないよね」とお互いの共通認識が必要だ。
とにかく、今回もとても学びになった。
子供にも、夫にも。親にも、友達にも。
なんでも「伝え方」は大切だ。
愛をもって、最終的に、
どうなりたいのか?どんな関係性でいたいのか?笑いあっていたいのか?わかり合いたいのか?
ゴールを見失わずに、大切にコミュニケーションをとっていこう。
今回も最後までお読みくださり本当にありがとうございました!
カップラーメン記事じゃなかったこと、お許しください!(三分以上読むのにかかってるわ)
年の瀬。
忙しいと思いますが、どうぞご自愛くださいませ。
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