右脳と左脳。四つのキャラのどれを使う?使いたい回路の強化!

生きるための引き出し
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今日は本からの学びをお話させてください。

とは言っても、私が感じたことなので、めちゃクチャ偏った意見にはなりますが…

 

以前、ネドじゅんさんの「左脳さん、右脳さん。」という本を読んでから、脳に対する見方が変わった。

自分の中に、二つの人格があるなんて面白すぎるやん。そう思っていた。

 

そこから、自分が過去や未来の事を考えて、不安になったり、ぐるぐる思考になったりしている時は、左脳さんが私にそうさせているんだな、と思って、できるだけ右脳さんを意識できるように「今ここ」に集中したりして、自分のコンデションを整えたりしていた。

 

この考えは、本当におもしろいよね。

自分の意識以外に、別の人格があるってすごい。

だから、自分のぐるぐる思考(マイナス思考)、頭のなかのおしゃべりがあまりにもうるさい時には、「もう!左脳さん!ちょっと黙って!!!!!」と心の声でキレると、本当にぐるぐる思考がストップして、

頭の中が静かになるから不思議だ。(ぜひやってみて(笑)心のなかで言うのだから怪しまれないよ)

 

変な事いってるとおもうかもしれないけど、私は結構そういう感じで、頭の中の平和を保っていたりする。

 

でも、よくよく考えたら、左脳さんは私の一部。私のたいせつな仲間だ。

左脳さんが言ってくる「心配」や「不安」は結局のところ、私の事を守りたいと思っているからだ。左脳さんはそういうやり方でしか「守る」ことをしらない。

そういう性分なんだろう。

 

ネドさんの本を読んだとき、「左脳ってマイナス思考になったりするし、頭のおしゃべりがうるさいし結構イヤだよね」と思ってた。

でも、

左脳があるから「記憶」ができるわけで。(右脳だけだと今しか生きれないから記憶ができない。右脳は今の連続でしかない)

 

もちろん、良いことも悪いことも「記憶」しているんだけどね。

でも、だからこそ、人生に彩を与えてくれたりする。

 

右脳意識で「今ここ」でいる事は素敵だけど、過去の記憶がなければ、人生に深みがでない。(気がする…)

 

なので、結局のところ、

右脳も左脳もやっぱり大切なんだ。

ただ、左脳意識に偏りすぎているのがよくないだけで。

 

 

そんなふうに自分の中では解釈していて、それでも充分よかったんだけど。

つい先日読み終えた本で、また更に、私の学びがアップデートされたのだ。

 

 

その本は、「WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方」(ジルボルトテイラー著)だ!

脳科学者のジル・ボルト・テイラー博士。

この方は、以前、父がくも膜下出血で倒れたときに少しでも希望を持てるようにと思って読んだ本「奇跡の脳」で知っていた。

いや。ほんと。すごいですよ。

彼女は若くして脳卒中を起こし、右脳が優位になった状態で世界を認識するという、極めて稀な経験をした。

 
この体験を科学者として冷静に観察し記録した結果、脳の働き、意識のあり方、感情の扱いについて深い洞察を得たのだ。

 

本を読んだとき、「人間ってすごい」って感動した。自分の想像を超えて、人間はすごい力をもっているんだ。 

 

ジル博士がホールブレインのなかで言っていた、私たちの脳の中には、「考える左脳、感じる左脳、考える右脳、感じる右脳の四つのキャラ」が存在しているという事が、ネドさんの左脳さん、右脳さんとつながった。

 

「やっぱり、脳の中には私の意思とは別の人格が存在している!」

 

これってすごくないですか?(笑)

 

別にこれは、多重人格とかではなくて、本当にみんなが標準ベースでもっているものなんですよ。

 

四つのキャラを完結にまとめると…

 

① 考える左脳キャラ1(左脳・論理)

やることを整理する、計画する、仕事モードの自分。

② 感じる左脳キャラ2(左脳・感情)

不安を感じる、自分を守ろうとする、警戒モードの自分。

③ 感じる右脳キャラ3(右脳・体感)

ワクワク、好奇心、お祭りモードの自分。

④ 考える右脳キャラ4(右脳・平和)

静か・幸せ・つながりを感じる、悟りモードの自分。

 

私たちは、普段、意識していないだけで、この四つのキャラを使い分けて生きている。でも、脳って、使ってない回路は死んでしまうし、使っている回路は使えば使うほど強固になる。

だから、キャラ②ばかりを使っていると、生活の中でキャラ②の出番は必然的に多くなる。

 

自分が今どのキャラを使っているのか?という問いがとても大切なのだ。

 

そして、ジル博士は、その四つのキャラと脳の作戦会議をすることを勧めている。

会議をすることで、自分がどのキャラで生きたいのか?を自分で自由に選ぶことができるといっているのだ!

 

私的には、すごくしっくりくる考え方だった。

 

確かに、自分の中には色んなキャラがいる。それが、左脳、右脳のそれぞれのキャラだったのか!とおもうと、自分をもっと冷静に客観視できるようになると思ったのだ。

なんというか、自分の意思以外にも、そういったメンバーがいるんだと思うと、自分の「今の状態」がすごくわかりやすい。(それらのキャラが自分と一体化していないと思うことで客観的にかんがえやすい)

 

ジル博士は、脳卒中で一時的に左脳の機能を失った。そして、リハビリの末、左脳の機能を取り戻した。

その過程の中で徐々に出現してくる感情や思考。

左脳が機能しなかった頃は、感じなかったもの。左脳の回復と共に感じるようになったからこそ、四つのキャラの存在を確かめる事ができた。

 

右脳だけの世界。右脳によって感じれること。思考。

左脳だけの世界。左脳によって感じれること。思考。

 

どれもが大事なんだけど、普段の私たちは左脳優位になっている。右脳の力が抑えられているのだ。つまり、右脳の回路を強くしていけば、結構いい感じのバランスで世の中を生きていけるのでは?と思う。

  

その生き方は、もしかしたら、今の資本主義、物質主義の世界にはあってないかもしれないけど。

でも、たぶん、自分の感じ方が変わるんだと思う。なんというか、気にならないんだよ。きっと。いろんな事が。

本質的に大事なことはそこじゃないってかんじなんだろうな。

 

 

ネドさんも「右脳優位」になることの大切さをいっている。

ジル博士は今は、自ら右脳の考えるキャラ④でいる事を選んで生きている。(自分で本当に選べるらしい。本に書いてあったよ)

 

そんな感じで右脳優位になれば、見える世界は確実にかわるんだろうな。だって、悟りみたいなものだものね。すごいや。

 

 

なんかこれは、私の勝手な解釈だけど、よく言われている「インナーチャイルド」ってたぶん、左脳の感じるキャラ②のことなんだろうなって思った。

左脳の感じるキャラ②と右脳の感じるキャラ③はどちらも「こども」っぽい感じらしい。

  

キャラ②は過去の記憶やそこからくる未来の想像で不安になって、どうしよう!助けて!って言ってる感じ。

キャラ③は、とにかく「今ここ」だから、「イエーイ!楽しもう!ワクワク!」みたいな感じ。

 

 

だから、考えるキャラ➀(左脳)と④(右脳)は大人。

 

これは、ジル博士だけじゃなくて、みんなが持っているもの。持っているキャラなのだ。ただ、その濃淡が違う。どのキャラを多く使っているかで、その人の日常は変わってくる。

 

意識していないと、どうしても、普段使っているキャラを自動的に使ってしまう。

だからこそ、気づくことがたいせつなのだ。

 

今自分はどんなキャラを使っているのか。そして、全キャラ総動員して会議して、最終的にどのキャラを使っていきたいのか。

 

脳の作戦会議の素敵な所は、みんなのキャラを認めて、どれもが大事だと思っているところだ。

だからこそ、全員で会議をする。

マイナスに見えるキャラ②の存在だって大事なんだ。だって、自分を助けるため、守るために存在してくれているんだから。

 

 

本当に、よい学びだった。 

 

なんというか、自分の脳に対して、感謝の気持ちでいっぱいになった。

 

四つのキャラは私にとって心強い味方、仲間だ。

 

自分には四つのキャラがいるという知識を得たことで、私的には、すごく、冷静に自分のキャラを見つめることができる瞬間が増えた。そしてそれは、確実に生きやすさにつながっている。

 

右脳さん、左脳さん、

本当にいつもありがとう。

 

この文章を書いている時はきっと、キャラ➀だろうな。きっちりしていて、淡々と書いているこの感じ。

とはいいつつも、頭で書くより、心で書いている感覚に近いんだけどな。

 

 

でも、普段から、私は左脳キャラを使いがちなので、すこしでも右脳キャラ③、④を使っていきたいな。

もしかしたら、いつの間にか、

私の書く文章の雰囲気が変わっているかも(笑)いや、文章を書くのは、左脳の分野か。じゃあ、いつか、書かなくなるのかな。

 

どうなるのか。

どうなっても、また面白いですね。

 

ふふふ。

 

 

私の説明では伝わりきらないところがあるので、興味のある方はぜひよんでみてほしいな~。

そして、その内容について熱く!?語り合いたいな(笑)

あなたの人生の時間、少しでも素敵な時間が増えますように。

 

 

今日も最後までお読みいただき本当にありがとうございました!この後も素敵な時間をお過ごしください。ではまた~

 

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