今日は「無意識の力」に改めて感動したお話。
私は人生を生きる上で、「無意識」について学ぶ事はとても重要だと思っている。
無意識は自分では意識できない。だからとっても難しい。でも、無意識をうまく利用すると絶対いろんなところで役に立つ。
無意識の部分、つまり潜在意識に何を書き込んでいるのか。何を設定しているのか。
ゲームでいうと、初期設定のことだ。
初期設定さえうまくできていたら悩みもずいぶんと減るだろう。
人生がイージーモードなのか、ハードモードなのか、そこが違ってくるんだから。
もっと無意識の話をしたいけど、一旦ここで終わりにして、、、、
今日は無意識のすごさを改めて感じた出来事についてお話させてください!
そんな珍しい話ではないんだけど、私的にはあらためて感動したことなので、良かったらお付き合いください。(いつもありがとうございます!)
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私は今、ピアノである曲の練習をしている。
大好きな藤井風さんの曲「風よ」だ。
これをマスターしたくて、少しづつ練習を重ねているのだ。
私は昔ピアノを習っていたが、中学生のころに辞めた。社会人になってからは練習する暇が全くなくピアノからは遠ざかっていたけど、ここ数年、藤井風さんをきっかけに「またピアノを弾きたい」と思うようになった。
もともとピアノはそこまでうまくない(笑)レベルでいうと頑張って中級レベルが弾けるくらいだ。だから風さんの曲はかなり難しいw
ちょっと前にイージースコアが発売されて、これなら弾けるかも!と思いながらやってみたら、さすが風さん。イージーでも初級レベルを超えて、中級レベルだ。(私的な感覚だけど)
まぁオフィシャルスコアよりは優しく作ってあるのだからありがたいんだけどね。(風さん、ほんま天才や)
とにかく、練習をコツコツつみあげていったら、最近やっと、楽譜をみながらだったらちゃんと最後まで弾けるようになった。何度も何度も弾いて、間違えた所も何度も練習して。
そして、次は暗譜だ!と思い、楽譜をみずに弾く練習を始めている。
すると、もちろん全部ではないにしろ、楽譜を見ずに弾ける部分があることに気づき驚いた。
楽譜を見ずに弾いて、つまづいたらもう一度楽譜を見て、手の動きを覚えていく。その繰り返し。
そして、八割くらいは楽譜を見ずに弾けるようになってきている。あともう一息って感じだ。
暗譜してピアノを弾くなんて、何十年ぶりだろう。(笑)
自分でも驚いている。ピアノは好きだったけど、子供が生まれてからは特に優先順位が下がっていた。
でも、そんな私が暗譜して弾けるくらいまでになっている。
これもすべて、風さんのおかげやな(笑)(感謝です~)
暗譜ができる様になって、改めて驚いたこと。
それは、「無意識の力」だ。
今の段階では、まだ、変に「意識」してしまうと逆に弾けなくなったり動きを忘れたりする。
でも、確実に「無意識」の部分で記憶が定着しつつある。
ピアノに手を置き、指を動かし始めると、指が勝手に動く。指が、体が、覚えている。
「次はこうして…」なんて考えていない。「意識」よりもさきに「無意識」がそうさせている。
全自動、オートモードだ。

でも、一旦止まってしまうと、わからなくなる(笑)
そこで、止まってしまって弾き直そうとしてもわからない。でも、少し戻って、自分がわかる部分から弾き始めると、すらすら弾けてしまう。
さっきまで止まっていた箇所も難なくクリアできる。
考えるとわからなくなるのに、考えずに流れに身を任せて弾くと弾けてしまう。
自分の体なのに、自分の体ではないみたいだ。
指が勝手に動くのだから。
これって、当たり前のことかもしれないけど、改めて考えるとすごいことだ。
私たちが生きている中で「意識」できている時間なんてほんの少しだ。
あとは無意識が勝手に私たちを動かしてくれている。
細切れに意識してる自分を確認してるだけで、ほぼ無意識が活躍してくれている。
うーーーーん。
ピアノの練習からまたありがたい気づきを得る事ができた。
ピアノに手を置くと指が勝手に動きだす。そこに私の意識はない。
「私を動かしているのは誰だ?」

それは「無意識」と一言で言ってしまえばそうなんだけど、
言葉では言い表せない「何か」を私は確実に感じる。
オートモードで私を動かしている無意識さん。
無意識は水面下では「集合的無意識」とかにもつながっているからね。
そう思うと、何とも言えない不思議な気持ちが溢れてくる。(壮大な話になってきたw)
私は脳科学者とかではないから、知識は浅いけど。
そんな私でも「無意識」の可能性にはワクワクする。
普段思っている事、意識の状態が無意識に何かを刷り込んでいってるのかもしれないと考えたら、やっぱり普段から自分が何を感じて、何を考えているのか、その「状態」、その「在り方」が大事なんだろうな。
あーだこーだ考えず(笑)、とにかく「楽しく」在ることが理想だ!
という事で、そんな私の感動話でした!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
この後も素敵な時間をお過ごしください。ではまた~!



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